帯同後、海外転職の可能性があるなら。出国前に準備しておきたいもの
帯同後、いずれ働きたいと考えていた私は渡航前に必要書類をそろえておきました。
海外から日本へ必要資料を取り寄せすることはなかなかハードルも高いです。
現地で就労する可能性が少しでもある場合は、準備してからの渡航がいいと思います。
おすすめは日本にいる間に現地の転職エージェントに登録し、担当者に「就労する場合に必要な書類は何ですか?」と聞いておくことです。
参考にインドネシアの場合を記録しますが、制度が変わることもあるので事前確認を必ずしましょう。
履歴書
渡航後の準備でも問題ないです。私は渡航前から転職活動を始めていたこともあり、日本にいる間に準備しました。
書類選考段階で必要になるので、早めに準備しましょう。
職務経歴書
履歴書
英文職務経歴書 (CV)
CVについては日系企業に応募する場合は不要かもしれません。しかし、就労ビザを取得する際には必要となる可能性があります。
私の場合、就労ビザ申請の際は書類選考で提出したものをそのまま使用しました。
パスポート更新
帯同ビザと就労ビザで必要残存月数が異なる場合があります。
おそらく現地でパスポートの更新もできると思いますが、日本で更新できるようであればしておくといいでしょう。
証明写真(就労ビザ用)
帯同ビザ取得の際は服装の指定がありませんでした。
ただ、就労ビザ申請の際は襟付きシャツ+ジャケットを着たものがいいという記事を見つけ、帯同ビザ申請の段階からオフィスライクな服装で写真を撮りました。
背景色は帯同ビザ同様、赤色の指定がありました。データで提出で問題ありませんでした。
英文卒業証明書
海外からの発送依頼は手間になるので、日本にいる間に準備しておけるといいと思います。
結婚しており、卒業証明書と苗字が違う場合かつパスポートに旧姓が記載されていない場合は、同一人物であることの証明として、英文戸籍抄本等が必要となる可能性があります。
※私の場合、以前海外の資格取得の際に戸籍抄本を外部機関で英訳してもらいましたのでそちらを提出しました
過去5年間の在籍・退職証明書
過去5年間分の職歴証明書が必要となります。
転職している場合は複数企業からの提出が必要になると思いますが、5年に満たない場合は企業と応相談です。
転職時には退職証明書を今後はもらうようにしようと思いました。
日本にいる間にこれらの準備をしたことで「絶対に現地で就職するんだ」という決意も強くなりました。
日本で容易にできることを、海外でしようとすると時間が思ったよりかかるものです。
実際、転職活動を終えてこうした資料を準備する手間がなくなったのは負担がかなり小さかったです。
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