不安という感覚
北海道旅行の帰りの飛行機の中で感じたこと。
飛行機が揺れる、不安になる、何に対して?驚いただけ?自分の安否?大切な人の安否?(絶賛後ろの席で爆睡されてます)何が起こるかわからないから?頭で意識していなくても、胸の辺りがドクッとして、落ち着かなくなる。
私は人より、不安を感じやすいのだろうか。
こういう時にネガティブな自分の面と向き合わざるを得ない。
こんな時、同じような人をみつけると妙に安心したり、頑張れたりする。(左手前の金髪デニムのお姉さん、耳抜きしたり、体勢を整えてる。もしかしたら同じ気持ちなのかなと思うと勝手に仲間に見えてくる。安心感をありがとう。)
人間は良いも悪いも、共感する生き物なんだな。
とはいえ、1人で考えたり、部屋にこもって好きなことをする時間も大好き。
毎日そんな自己満足な時間ばかりが続くと、満たされなくなってくる。
小さなことでこうして悩んで、立ち止まってしまうのは、しっくりくる生き方がまだ見つけられていない、自分の不安定さのせいかな。
そして、何事もバランス。偏っていては不健康。0か100の極端は自分を苦しめるだけ。どんな自分も愛せるようになりたい。
今回の旅で、初めて体験することがたくさんあった。ラムや鹿肉、山羊のミルクソフトクリーム、しめパフェなどの食体験もだし、北海道の道はどこをみても直線がずーっと続いていて、初めて見る景色。刺激的な2泊3日だった。
旅に出ることで淡々と繰り返される日常の生活とのバランスを取っているんだと思う。自分の揺れ動く感情と向き合って、どんなバランスで生きていくのが心地よいのか、模索していきたいと思う。