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子宮頚がん検診で考えさせられたこと


おはようございます。
ちひろです。

私ごとではあるが、
つい先日、子宮頚がん検診を受けて
再検査となった。

なぜ急に検査を受けることになったか
というのも、たまたま陰部の痒みを感じて
心配になり病院へ行き検査は
ついでにしてもらっていた。

再検査になって何が心苦しいかと言うと
ワクチンを受けてなかったからである。

ちょうど私の世代は、
ワクチンの副作用問題が明るみになり
ワクチン接種が一時中断になった。

当時中学生だった私は
ワクチンを接種するか否かの決定権はなく
親がワクチンを嫌がったために
受けないまま中断を迎えたのだ。

過去の記憶として葬り去られた頃、
キャッチアップの通知が来た。
たくさん悩んだが、パートナーもいることだし
将来減らせるリスクがあるなら減らしたいと
思い、接種を決意した。

その矢先、接種とは別でかかった病院で
見つかってしまったのだ。

検査の結果を医師から告げられた時は
少しショックを受けてしまった。

もし受けてたら防げたかもしれないのに……
結局こうなっても親が責任取ってくれるわけじゃ
ないよな……

そんなことが頭をよぎってしまった。

医師から強調して言われたことは、
「今たまたま見つかってよかったと思いなさい」
「定期的に検査を受けなさい」
その2点だった。

確かに陰部の違和感を感じず
病院に行かなかったら、

「そういえば検診受けてないなー、
自分には関係ないしいいかな」

と放置し続けたかもしれない。
その結果取り返しのつかないことに
なってしまったら、もっともっと
過去の出来事を恨んでしまうだろう。

再検査の結果、陰性とわかり
ひとまず安堵できた。

けれどこのままずっと
何もしなくていいわけではなく、
定期的な経過観察が必要だ。

「女の子はもっと自分の体に興味を
持っていい」

なんて、どこかの誰かが言ってた気がするけど
本当にその通りだと思った出来事だった。

デリケートな事だから、
表立って話題とするのも
気が引ける話ではあるが

近しい人とだけでも
真剣に考えて、話してみることは
決して悪いことではないと思う。

少し前の私みたいに、
「自分には関係ない」と
思っている人がいるなら

取り返しがつかなくなる前に
考えを改めてみてほしい。


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