見出し画像

給付型奨学金

苦労話をするのは好きじゃないし、
「楽しい場や飲み会で話すようなことでもない」と話してこなかったけど、何も苦労が無い前提で話をされるのは嫌だったので、少しだけ。

私は私で、
浪人する余裕も、留年する余裕もなかったし、生きるために大卒の資格を得るのが先決だった。

余裕の無さ度合いは、大学生の時に中の上ぐらいの成績で企業の給付型奨学金がもらえたぐらい。

私がもらっていた給付型奨学金は、毎年学内の1〜2年生の中から1〜2名選ばれるもの。

採用条件📝
・成績優秀
・品行方正
・経済的に就学困難な人。
 (家庭の収入が◯百万円以下)
など

というものでした。

奨学生になった後は、

・年1回の活動報告書の提出
・全科目S評価までいかなくても、それなりの成績を修める
・年1回の交流会参加

が必須でした。

卒業後は返還不要で、就職先のしばりもないです。👏🏻

採用や継続のために血の滲むような努力をするとか、学費のためにアルバイトを掛け持ちするとか、そっちの苦労はせずにすんだ。

とはいえ活動量は多くて、デザインやものづくりの勉強をして、週の半分ぐらいは楽器を吹いて(半期で30曲ぐらいずつ)、学生プロジェクトで何か作り、少しアルバイトもして、普通に遊ぶこともしていました。
1限に出て帰宅は終電とかだったけど。
いや〜若さと体力気力はすごいね。

アルバイトの時間を最小限にして、興味のあることに時間を使えたのは本当によかった。ありがたや🙏🏻

あと、この奨学金の財団の珍しいところは、奨学生同士の交流会があること。色んな人に出会えるのが面白かったし、OB・OGの縁もあって面白い。

そんな感じでした。

いいなと思ったら応援しよう!

Okubo Chiaki
いつも温かいサポートありがとうございます。いいねも励みになっています。これからも心が動いた時に記事を追加していきますので、温かく見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集