ネバヤン安部さんへ
さくじつ、私はある大好きなバンドのボーカルの方になんとも失礼な質問を投げかけてしまいました。
仕事終わり、その日も朝まで浴びるほど酒を呑んで、でもやっぱり始発では帰りたくて、
渋谷から、締めの富士そばを啜り終わってからすぐに山手線に乗ったんです。
おかしいですね、普段50分ほどで家に着くはずなのに、家に着いた時間は11時半でした。
山の手線何周分?!過去最高記録更新です。
実はその記録更新にもちょっとした裏事情があるんです。
これまたなんと、車内の中でボロボロと泣いていたらしんです。
もちろん、声を出しながらワンワン泣いてたのとは違いますが、目から出るその汗は絶え間なく滴り落ちる感覚でした。
まだ酔っ払っていましたね、完全に。
そして、私はその悲しみに酔いしれたくなってしまったんですね。私の大好きなバンド、ネバヤンをかけながら自分を励まそうとも悲しませようともしていました。
号泣した後、爆睡してしまったという裏事実。
聞けば聞くほど、歌詞の良さと安部さんのなんとも気怠くありながら優しい声は、私の心を満たしてくれました。
そしてある質問をボーカルである安部さんに、インスタグラムのDMで投げかけてしまったんです。しかも、朝6時半に。
「安部さんと本気で恋を語り合いたいです。だめでしょうか。」
あほか、だめに決まってるだろ。
どういう成り行きで私はこんな失礼な質問をしてしまったのだろう。
アーティストである彼がただの凡人である私と本気で恋を語りあうわけが、ないじゃないですか。
そして、彼も、又きっと恋を語り合えるほど、恋を理解できてる訳がないんです。
恋なんて、語れませんよね、誰にも。
だから、あーして歌に乗せて、歌詞に乗せて
届けるものを届けているんですよね。
恋というか、ネバヤンは、愛を歌ってくれている気がします。
やさしいままなんです。
こころのままに、思うまま、生きていけよ、って言ってくれるんです。
失恋しても、嫌な事が続いても、どうでもいいけどってフリをして生きていけば、それはいずれ本当にどうでもよくもなるんだよ、と教えてくれたのは彼らでした。
安部さんと本気で恋は語り合ってみたいですが、その答えはこれからもファンでい続けるいちファンの私が曲から探していければな、なんて思います。恋についての答えはないのは承知です。
解決策なんて、ないのよ。
だけれど、恋とか愛によって高揚も絶望も味合わされるこの心の逃げ場、拠り所を音楽で緩和したり浸ったり、したいのです。
夏になると余計聞きたくなるバンドではありますが、私は心の隙間が少しなくなってきた時なんかに、安部さんの声がふと聞きたくなります。
これからも、私の明るい未来で居続けてください。
応援してます、とっても!!
そしていつもありがとうございます。
psわざわざ本当にありがとうございましたっ