stay with me
自分の気持ちを、遠慮せず相手に伝えられるだろうか。
もっと言葉にできたら。
もっと甘えられたら。
だいたい後悔は後からやってくる。
好きだと思えば思うほど、不安になる。
どうすれば伝えられたのだろうか。
もし伝えたら、この関係が崩れてしまうかもしれない。
back numberに「stay with me」という歌がある。
歌詞にはこう書かれている。
本音は、いつだって傲慢である。
わたしだったら、幸せにするのに。
自分の本音を表すことは出来ないけれど、気持ちに気付いてほしいと願う。
言葉にしなければ伝わらない。
でも、伝えなくてもわかってほしいと願う。
二律背反な思いはどこまでも交わらない。
この気持ちを伝えたら、もう元には戻れない。
どんなにあなたを思っても、報われることはないのだろうか。
わたしが開示するのと同じように、あなたにも教えてほしい。
そう願ってしまうのはわがままだと自分に言い聞かせる。
ただ、あなたを愛している。あなたに幸せであって欲しいと願う。
誰にも邪魔されずに、まっすぐ歩いていってほしい。
あなたが幸せなら、わたしも幸せになれる気がするのだ。
隣に立っているのが、わたしじゃなくても。
わたしの愛は、いつだって独りぼっちだ。
一人で、裸のままで、震えている。
全ての報われない想いに光を。