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オペラ:レスピーギ《ルクレツィア》/オルフ《月》のプレミエ、バイエルン州立オペラ (研修生)Bayerische Staatsoper (Studio)(4月24日、ミュンヘン・クヴィリエ・テアター)

4月24日、ミュンヘンのクヴィリエ・テアターでレスピーギ作曲《ルクレツィア》とオルフ作曲《月》のプレミエを観ました。
これはバイエルン州立オペラのシュトゥーディオ(研修生)による公演でした。

クヴィリエ・テアターはミュンヘン市の中心部レジデンツの中にある王宮劇場です。
Residenzstrasse から見た入口。

敷地内に入っていくと・・・

劇場の廊下とフォワイエ。

モーツァルトの傑作《イドメネオ》の世界初演がここで行われたと思うと、感慨深い!

プログラム。

《月》の管弦楽は根本雄伯の編曲です。
日本人の活躍がますます少なくなっている現在、とても嬉しいことです。

研修生の公演はいつも情熱にあふれています。
若い優秀な才能に触れるのは嬉しく刺激的です。

それにロココの宝石のようなクヴィリエ・テアターは座席数約440、とてもインティームな雰囲気です。

FOTO:(c)Kishi

以下は劇場提供の写真です。 © Wilfried Hösl

まず《ルクレツィア》。

以下、《月》。

カーテンコールは両作一緒に。

このカーテンコールの写真でわかると思いますが、ルクレツィアの衣裳がスケスケで・・・照明があたるともっと透け、そうでなくても簡単に捲れ上がるんです。ここまで透けることがマストならわかるけれど、マストではないと思うし。
研修生だと抗議するにはいくばくかの勇気が必要でしょう。ちなみに衣裳担当は女性。いくらステージ上のこととはいえ、『なんだかなぁ状態』でした。

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