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1月のミュンヘンはブラームスづくし ② BRSO(バイエルン放送響) 11.01.24    コンサートの記録:トーマス・ヘンゲルブロック指揮BR響(バイエルン放送響)(ミュンヘン・ヘァクレスザール)

1月10日に続き、またブラームスです。→

この日はBR響(バイエルン放送響)のコンサート。
指揮はブロムシュテットに代わり、トーマス・ヘンゲルブロックで場所はヘァクレスザール。

左のページに指揮者交代のお知らせが出ています。

ブロムシュテットも96歳、キャンセルは残念でしたが、ヘンゲルブロックの解釈指揮はとても面白い。目(耳?)から鱗の箇所もたくさんあり、とても新鮮で興味深いブラームスでした。聴衆も大喝采を贈っていました。

今、ドイツは大寒波に襲われています。先週末に降った雪が溶けず、歩道も凍てついており歩くのが怖い。
それでも、コンサートやオペラにはたくさんの人が詰めかけています。
お年を召した人たちも多く、杖をつきながら、手押しの車を押しながらホールや劇場に集まっています。
年配の方たちも、コロナ対策解除直後は「まだ人が集まる所に出たくない」という気持ちもあったと思いますが、それももう昔のこと。

また、価格上昇率も高く、チケット代も例外ではありません。

このnoteでも書いてきましたが、ホールや劇場の客席には「生の演奏を聴きたい」という情熱がみなぎっている感じがします。

FOTO:(c)Kishi

以下はBR響提供の写真です。©BR/ Astrid Ackermann


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代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
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