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Bayreuther Festspiele 25.07.23 Parsifal バイロイト祭2023年、開幕プレミエ《パルジファル》

バイロイト祭2023年が始まりました。
7月25日、開幕は《パルジファル》新制作。この公演に行きました。

祝祭劇場は「緑の丘」に立っています。
リヒャルト・ワーグナーの黄金の人形が迎えていました。
初日は賓客が押し寄せるため、警官が約20m置きに立っています。
賓客の車は左側の道を通って上がってくるため、その道路は歩けないのですが、「ちょっとなら大丈夫」と通してくれました。
でも「そろそろ大嵐が来るから早く建物の中に入ったほうがいいですよ」とも。
みんな親切です。

劇場の横から坂道の方向を見ると、賓客を見ようと大勢の人がロープの横に立っていました。でも警官の言う通り、雲行きが怪しくなってきました。

私が劇場建物の中に入った時はまだ良かったのですが・・・

たちまち大嵐に。

1990年代からほぼ毎年来ていますが、ここまでの大風大雨は記憶にありません。
ただ、ずっと降りっぱなしではなく、時折晴れ間もありました。

バイロイトの悩みは暑いことです(以下の投稿をどうぞ)。

ただ、今年は気温が上がらず、劇場内は楽でした。助かりました!

私のすぐ後ろは賓客たちのロージェ。
右側はバイエルン州首相ゼーダー、その左のブルーのワンピースはEU委員長フォン・デア・ライエン。
他に連邦文化相のロート、他閣僚やメルケル夫妻の姿も見えました。
また、女優のマリア・フルトヴェングラーや、元バイエルン州首相シュトイバーなども。

プログラム。



カーテンコール。
携帯で写真を撮っている人がたくさんいます(私もその一人)。


さて、《パルジファル》での拍手については諸説あります。

ただ、最近は「第一幕終了後の拍手はしない」と言うのが慣例になっていたように思います。
とはいえ、バイロイト以外の劇場では拍手が起きていました。

今年は第一幕終了後、拍手が起きました。ただ、全員ではなく観客の4分の1くらいでしょうか。
それと共に早速ブーが飛びました。

FOTO:©️Kishi

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代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
info@kcmc-music.com

ご興味のある方は以下の投稿をご覧ください。


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