Bayerisches Staatsorchester 07.11.23 コンサートの記録：ケント・ナガノ指揮バイエルン州立管、第2回アカデミーコンサート（ミュンヘン・ナツィオナールテアター）

11月７日、ミュンヘンのナツィオナールテアターでバイエルン州立管の第2回アカデミーコンサートを聴きました。
売り切れのコンサートで、外には「suche Karte」（チケット求む）の紙を持った人たちがいました。

バイエルン州立管はバイエルン州立オペラ専属のオーケストラで今年創立500年です。それを記念して今シーズンのアカデミーコンサートにはこれまでの音楽総監督を指揮に迎えています。今回はケント・ナガノでした。ナガノは2006年から13年まで同オペラの音楽総監督でした。

プログラム。
同オペラが創立500年を記念してウンスク・チンに委嘱した作品の世界初演もあります。

場所は通常、オペラやバレエを公演するナツィオナールテアター。
フォワイエの一部。ここではプレミエ・パーティーを行ったり、瀟洒な空間です。

ウンスク・チンもステージに現れました。

花束を渡そうと後ろから来た少女にちょっと遅れて気付き、慌てたナガノ。その慌て方が微笑ましく、こういうところで性格が出るものです。
左のロージェの最も左側には現音楽総監督のユロフスキの姿がありました。

FOTO:（c）Kishi

以下の写真はバイエルン州立オペラ提供のものです。© Wilfried Hösl

ウンスク・チンと。

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