見出し画像

旅の話:南チロル③ワイナリー

南チロルでのワイン生産は3000年の歴史があるそうです。
土地の性質と気候が、20にのぼるワイン用ブドウの種類を生みました。
地中海の温暖さとアルプスからの新鮮な空気が、赤・白ワインともに「強く優雅」と言われる特徴をもたらしたそうです。

約5000のワイン農家が5200ヘクタールのブドウ畑から約30万ヘクトリットルにのぼるワインを生産しています。
詳しくは以下のサイト(日本語もあります)→



さて、友人が勤めるワイナリー『ティーフェンブルンナー』です。→

このサイトに詳しく出ていますが、現地では由緒あるワイナリーの一つです。
家族経営で、すでに5世代継がれているようです。
ここでのワインづくりは13世紀まで遡るそうです。

ここがテラスのビストロへの入口です。


建物の扉はワイン倉庫への入口。



建物の塔の下を通って庭の部分にきたところ


ここでワインの試飲やちょっとした飲食ができます
テラスから下を見たら池がありました



地下に行く階段
「1285年頃、チロル・ゲルツ伯爵だったマインハルト2世は、高度約150メートルの砦『リンティクラー』への通路として使った」と書かれています。古い瓶が置かれています。


新しい技術を施した樽。
ワイングラスと似たような形状。


樽の中


樽の置かれた倉庫を出て外に。


右側の緑の箱に収穫したぶどうを入れます。


瓶詰め場所


さて、ワイン・プローべ(試飲)です。
テーブル上にはリストが置かれています。
まず左側のグラスに注がれたワインから試飲する決まりだそうです。

ハムやサラミ、自家製のペースト、特別なオリーブと西洋わさびなどを出してくれました
FOTO:©️DP


特記以外はFOTO:©️Kishi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?