コンサートの記録:WDR響(2月4日、ケルン・フィルハルモニー)
2月4日、ケルン・フィルハルモニーでWDR響のコンサートを聴きました。
プログラム。
ただ、ピアノのアンナ・ヴィニツカヤが急病で、代わりにデニス・コジューキンが飛び込みました。
コンサート開始前。
コロナ禍で客席数が大きく制限されています。
ケルン・フィルハルモニーは約2000席なのですが、2月4日のコンサートは750席のみ使用可でした。
定期会員の多くにもお断りを通達しなければならなかったそうです。
WDR響はこのプログラムで来週、ザルツブルク、ミュンヘンのツアーに出かけます。
オミクロンの猛烈な感染拡大の中、各地でコンサートやオペラの公演が相次いで中止になっています。関係者に感染者が多く出ているためです。本当にツアーができるのだろうか、と誰もが思っていました。
今日現在まで、中止の知らせは入っていないそうです。
ただ、オーケストラのメンバーを含め、関係者に感染者が出た場合、濃厚接触者の隔離が必至なので、みんなとても神経を尖らせています。
FOTO:©️Kishi
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