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生姜焼きを作ったのに生姜を入れ忘れた件。笑

先日、連日暑いし、夕ご飯はチキンカレーか生姜焼きかな?よし、今日は生姜焼きだ!と思って、娘の習い事の合間に買い物に行き、お迎え後にタモリ式でササっと(漬け込みなしで)生姜焼きを作って食べたら、なんか味が足りない。。

あれ?と思って頭の中で逆回ししてみたら、なんと生姜を入れるのを忘れていた!!わざわざ、生姜チューブでなく生姜も買ってきたというのに。しかも私、生姜焼きが大好きなのに。なんてこった。。_| ̄|○

facebookにつぶやいたら、「アルアルw」とコメントしてくださった方がいて、そういえば私、ひとり暮らしの時はもっといろんな料理に気軽に挑戦したり失敗したりして、でも失敗したらしたでリメイクして食べたり、料理を楽しんでたなぁ~!と思い出した。

新聞に載っていた、蕎麦をパスタとして食べる、というのを試してみたり。学生時代は、仙台に住んでいて、ホヤを食べてみたくて、地域の情報誌に載っていた、「ホヤの大葉はさみ揚げ」を作って友人を招いてみたり。その時に来てくれた友人達は、「実は、もしまずくても、美味しいって言ってあげた方がいいよね、って話しながら来たんだけど、これなら美味しい。よかった!」と言ってくれて。そんな心配したり気を遣ったりしてくれてたんだなぁ、という驚きとともに記憶に残っているエピソード。あとは何があったかな?

それで今は、というと、夫がグルメ星を持っていて味覚も繊細だし食にうるさい人で。今は亡きおばあちゃまが、結婚当初、「Sくんは大変でしょう?昔はおにぎりの握り方があーじゃない、こーじゃないって言われて大変だったわ~」って言ってくれたことがあったけど。実際、おにぎりひとつとっても、毎回、「ちょっと握り過ぎ」「ちょっと握り足りない」「今日はちょうどいい」とコメントされるし、料理もそうで。わたしはと言えば、余裕がある時はそれをアドバイスとして活かそうと前向きに思えて、余裕がない時はうるさいな~と思う、を日々繰り返している感じなんですよね。

そして娘もグルメ星を持っていて、彼女も、母乳を飲んでいた頃や離乳食を食べていた頃から、味や温度や食べやすさにうるさくて、偏食と少食で小さい頃は大変だったけど、その頃に比べれば今はだいぶ食べられるものも増えて楽になってきた。でも、おいしければよく食べる、好みでないものはあまり食べない、というのは基本なので、食にうるさいことに変わりはなくて。

そんな我が家のメンバーと暮らしてると。なんか、斬新で、意外と美味しいかもしれないし、作ってみたらあんまり好みじゃないかもしれないような料理に気軽に挑戦したり、それで失敗したり、しにくいんだなぁ、わたし。。ということに、気づきました。

ひとり暮らしの時は、作るのも一人前だし、もし失敗したら、お腹がすいていてもちょっと我慢して、リメイクして食べればよかったんだけど。今は、3-4人前作るので、そして美味しくなければ他の2人は食べないので、もし失敗したら、ひとりで全部食べなければいけないと思うと、気軽にチャレンジしにくいし。失敗したら、お腹をすかせている人たちにとりあえずまた何か作らないといけないし。

でも、ここまで書いていて気がついたけど。ひとりでお昼ご飯を作って食べる時に、たまに新しいものにチャレンジしてみればいいのかも!(気持ちと時間に余裕があれば、だけど。笑)そして、もし夕ご飯を作るのに失敗したら、レトルトカレーや冷凍餃子を活用すればいいじゃないか。そうだ、そうだ、今度からそうしよう♡

料理は、好きか嫌いかで言えば好きなんだけど。
毎日ご飯を作り続けるって、気分にムラがあるわたしにとっては筋力トレーニングみたいなもので、好き、楽しい、と思えないときもよくあって、楽しいと思えない時期が続くと義務感で作るような感じになって悪循環になるので、たまには家族のためじゃなくて自分だけのために料理を楽しむ時間も作ろうかな。

そして、日々のがんばり度を少し減らして、料理に愛情や楽しさをプラスしてきたいな、と思いました。

わたしも含めて、世のお母さん達、夏休みのご飯作り、お弁当作り、おつかれさまです。あと少し、できれば楽しんで乗りきりましょう~♡

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森口千穂子
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