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#322 #上半期を振り返ろう ダイハツ、カーデザイナー米山 知良さん、好きを続けている人

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINE登録もよろしくお願いします。

1.#上半期を振り返ろう


今日は上半期を振り返ろう、そしてツーリングのイベントで繋がりました、ダイハツのカーデザイナー、米山知良さんへのインタビューをお送りします。好きを突き詰めて、好きな仕事についた米山さんのお話は、職業選択で悩む人のヒントになるお話がたくさんあります。今回は2週にわたってお送りしますので、よかったらぜひお聞きくださいね。

改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー1万9千人を突破しました。
このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。

#上半期を振り返ろう
去年起業して、1月1日は去年とは全く違う心持ちでした。ようやく仕事軌道に乗り、2年目気合を入れて!と言う思いと、レギュラーのお客様が継続してくれるだろうか、とレギュラーのお客様に対しては、プラスアルファのサービスを提供しています。
具体的には、動画制作では、運用のサポートを追加したりなど。

変化の激しい時代に、レギュラーのお客様が黙って継続してくれるなんてあり得ないいはずなのに、ちょっと安定すると、それが永遠に続くような気になってしまいます。

サラリーマンを長くやっていると、来月、3ヶ月先、半年先のお給料の心配をすることはほとんどありません。
でも、個人営業主、フリーランス、経営者の皆さんは、2ヶ月先、3ヶ月先のことはいつも不安ななず。
契約書をとっていたとしても、履行されなかったら、訴訟か?いずれかは訴訟で勝ったとしても、お金がかかりすぎて、潰れちゃいます。

そのため、
一つ二つのレギュラーで安心せず、その3手先まで準備しておく必要があります。

また、一緒に制作している仲間に対しても、
同じようなモチベーションの人かどうか、メールやチャットだけでは済ませないで、顔を見ながら話し、信頼できるパートナーかどうか日々気にしながら進めています。

特に、発言内容がコロコロと変わる場合は、注意が必要です。実はBigマウスで内容が伴っていない場合も多く、そうだったとしても学びを続けているか、成長をやめない人かどうかと言うのも見極める必要があります。

ビジネスは仲良しこよしではだめ。時にはクールに判断する必要があります。なぜならお客様の大切なクライアントフィーをいただいて仕事をするわけなので、違うと思ったら、私はズバッと判断します。

しかし、お給料は約束の金額を滞りなく支払い、丁寧にお断りするコミュニケーションは大切にしています。
それでもうまくいかないこともあるかもしれませんが、失敗からの学びもあって私自身も前進することができました。

とはいえ、失敗も
ズルズル続けたこともありました。納期が遅れる、遅れる連絡が滞る、苦言を呈した後も、次からはちゃんとやります、数字を取りますと言う言葉に、じゃ、次からはできるかも、とずるずる続けてしまったこともありました。
ただ、その人自身のキャパや、元々持っているスタイルがあるため、そんなに簡単に変わりません。

ビジネスはあくまで顧客優先で、お客さまのニーズに合った人材を適材適所に配置するというのが、スモールビジネスでは重要だと考えます。

と言うわけで、気の休まる余裕はありませんが、社員さんを抱える経営者の皆さんは大変なんだろうなと思います。日本の雇用制度は、過渡期を過ぎてこのままでいくと、世界から取り残されるのではないか、実際に、もうだいぶ差がついているように思います。

先日読んだ記事を読んで愕然としました。
多くの日本企業には「何もしない老人」がいる。 日本企業の半数近くが「何もしない老人」を抱えていると、コンサルティング会社の調査が示唆しています。
300人以上のスタッフを抱える企業で働く20歳から39歳までの300人の従業員に調査しところ、会社には「働かない」おじさんがいないかと聞かれました。 49パーセントがいる。と答えました。
次に、参加者は、彼らが働いていないときにその人が会社で何をするかを尋ねたところ、 最も多かった回答は、喫煙と食事のために休憩を取ることであり、半数の50%だというのです。2番目は 48%は何も見つめない=ぼーっとしている。と答え、3番目に多い答えは「雑談」でした。
なぜこいう人たちが会社にいられるのか聞いたところ、仕事の量ではなく、会社にいた期間に基づいて給与が上がるためだと回答しています。また、90%以上が、これらの人々が職場に悪影響を及ぼしている、士気を低下させる、年配者のために若手がサポートしなければならない仕事の量が増えると述べました。また同じくおじさんだけではなく、おばさんもと男女ともに働かない、若者が迷惑だと考える人材が、会社には半数以上存在すると答えています。

まさに、私が会社員時代に、何もしないでずーっと窓の外を見ている役員、おしゃべりだけで高額なお給料もらっている上司、パソコンの使い方を何度行っても覚えてくれない、上司に腹が立ったこと、そのままじゃないか、としかもその世代が今の私の世代だというのに恐怖すら覚えました。

私もずっと会社員をやっていたら、20代の子達から、あのおばさんは、ちっとも仕事しない奴、邪魔なんだよね、給料泥棒と言われていたかもしれないと思いました。
そういう大人を批判していたのに、自分達の世代がそういう世代になっているんですね。それが会社に半数以上いるとしたら、日本の企業は本当にやばいなと思います。
確かに、成長している会社はそうじゃない企業ということなんでしょうね。
ただ、おじさん、おばさんと言われる世代の人材活用がうまく行っていないという現状もあるため、彼らがモチベーション高く活躍できる場を作っている企業もあります。働く場所選びはとても重要です。
スモールビジネスと同じく、今勤めている会社がなんか違う。と思ったら、転職した方が良いと思いました。全ての皆さんに当てはまるわけではないので、ご自身で判断してみてください。
さて今日は、小さい頃からの夢を叶えて、カーデザイナーになった、ダイハツのカーデザイナー米山知良さんへのインタビューをお送りします。

2.ダイハツカーデザイナー米山知良さん

3.おしまいに

子供の頃からの夢を実現できる人はほんのひと握り。もちろんその人の才能や能力にもよりますが、米山さんはその才能を粘り強く取り組み開花させた人です。最近のダイハツって本当に元気が良くて、次にどんな車を出すのだろうとワクワクします。
米山さんのお話、後編はまた次週お送りします。ぜひお聴きくださいね。
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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日。

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