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エントリーシートの趣味・特技欄が実はめちゃくちゃ大事だという話

ESの記入項目に必ずと言っていいほどある趣味・特技欄について。

皆さんは旅行や音楽鑑賞など、ありきたりなことをそのまま書いていませんか?
内容自体は否定しませんが、ポイントはその「伝え方」にあります。

採用担当者はどこを見ている?

以前別の記事でも触れたことがありますが、そもそもESは面接を勝ちにいくためのものであるという認識が重要です。

趣味・特技欄においても重要で、他の受験者と圧倒的な差別化が重要です。

また、ESが面接に使われるということは、当然会話のきっかけにもなるということです。

特に、堅苦しい雰囲気にならないように努める一次面接において、趣味や特技の話をアイスブレイクとして行うことが多いです。

音楽鑑賞、旅行、映画鑑賞・・・どれも悪くはないのですが、相手(面接官)はエンタメのプロなので、知識や熱中度が薄いと「正直がっかり」と思われてしまうリスクがあります。

しかし、就活に突入していきなり趣味を増やすというのはとても難しいので、書き方を工夫して「切り口」を変えるという手をオススメします。

趣味・特技欄はどのように伝えれば刺さる?

例えば私の場合、趣味は旅行だったのですが、ある時を境に「野宿」と書くようにしました。

「野宿」とすることで只者じゃない感がすごくて、ほぼ確実に面接1発目のアイスブレイクとして使われるようになります。

「なんで野宿なの?w」って聞かれた時はこう答えます。

「いやぁ〜、旅行が好きなんですが、ついつい好奇心でどこにでも向かってしまうので、宿とらずに車中泊ばかりしてたんですよね。」

つまりは旅行の話なんですが、切り口を変えるだけで完全にこっちが主導権を握れました。

面接において重要なのは、面接官からポジティブな「それってどういうこと?」という質問を引き出すことです。この前のめりさは学生に対して興味を持っている証拠であり、大量に面接して大量に落とす一次面接では、「あの野宿って言ってた学生ね」と印象を残せるという点においても有利です。

あとは特技については「年代別接待カラオケ」って書いたりもしました。10代から70代まで絶対に心に刺さる選曲をしますと言ってました。

趣味や特技欄は差別化を図るチャンスなので、しっかり書いておきたいです。

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