紙のノートに書き溜めたレシピをnoteに移行中。『オゴウの家ごはん』のこと
「オゴウの家ごはん』は和食の料理人のオゴウがレシピを考え彼の元、家で料理の修行中の私(グラフィイクデザイナーのオゴウ)が作る、ふたりのオゴウでつくる家庭でも可能なのレシピと作り方が中心のnoteです。
元々、このレシピや作り方は、普通のノートにメモのようにベースの調味料の分量とポイントを書き溜め、材料の切り方などは携帯で写真に撮っていました。
私がnoteに出会ったことがキッカケで、ふたりでnoteをはじめることにしました。「この素材ってどれくらいの長さで、どうやって切ったかな?」など絵と文で残すと応用する時に便利だからでもあります。
私たちが作る『オゴウの家ごはん』は、毎日無理なく自分たちが美味しいと思うものをさっと作って食べたい!と言う事がねっこにあります。
お互いに仕事をしているので、ごはんを作ることにそれほど時間はかけれません。ですので家ごはんは、手間はかけるが、簡略化し美味しく簡単で安く、そしてゴミはあまりださないようにと考えています。
私がごはんをつくるようになったのは、和食の料理人の夫と出会ってからのここ数年です。それまでは、グラフィックデザインという仕事がら、不規則な毎日且つ、周りに「美味しいもの好き」の人が沢山いてくれたせいか、仕事の合間に休日にと、本当に外食三昧でした。
30歳を目前に、美味しい料理を自分でつくりたいと心機一転、週末に大手の料理教室に通い始めたのですが、継続とは程遠いものでした。きっとその当時は作るより食べるほうが楽しかったのだと思います。
ほぼ料理をしていなかった私からすると、日々仕事として料理をする夫の存在は、プレッシャーの塊でした。
ですので、週末に一緒に台所に立つ事から始めました。(ほぼ見ていただけですが!)
美味しいものを自分で作れるようになることは勿論ですが、そこで私が料理に楽しさを見出せた一番の理由は、自分の中のたくさんの料理の中にある「?」が理由をもって解決されていくとこで、自分の中に料理の基準が少しつづ出来たことでした。
例えば、同じ野菜でも切り方によって食感や味わいが変わることや、そこで何故その調味料を使うのか?、何故その食材は一旦炒める方がよいのか、何故ぬかを入れて茹でるのか? 適量って何?などなど、「何故その行為をするのかや、レシピのニュアンス」を言葉に落としてもらったことと、味に迷った時にゴールに導いてくれたことです。
「オゴウの家ごはん」のレシピは料理人であるオゴウが作っています。
一度レシピと作り方を教わり、私が日々に落としていくという流れです。
そんな2人のオゴウがつくる、「家ごはんのレシピと作り方」がメインのnoteです。
元々数学科の料理人のオゴウ。そんな彼が「なぜ料理に興味をもったか?!」はぐるなびさんのインタビューページを見て見てもらえると嬉しいです。
いつも立っているコの字のカウンターのお店「元赤坂ながずみ」に関しては食べログさんのページを。
お店以外のお仕事で、料理人のオゴウが商品開発やレシピ開発にも携わらせてもらっています。
ふたりのオゴウでの仕事
3年に一度行われる世界最大級の陶磁器コンペティション「国際陶磁器展美濃」では、地元の窯元で作った「美濃焼」と共に料理人のオゴウが料理を監修。
ぎやまん陶が美しいカネコ小兵さんとは、ごはん茶碗の監修とそのお茶碗にあう味ごはんのもと「米化粧」を作り、パッケージデザインに私が携わらせていただきました。
また現在進行中のものを含め「暮らしの中に足してゆきたいもの」をコンセプトに、商品開発や伴うデザインを増やせていけたらなと思っております。
「こんな商品を作ってみたいな!」などお仕事のご相談もお待ちしております。
私のグラフィックデザインのお話はまた別のnoteで。
- 私に料理を教えてくれる人-
小河雅司
元赤坂ながずみ店主
〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目5−3
TEL 03-5410-1919
ーお店のことやプロフィールー
EPARKグルメ (お店のこと)
食べログ (お店のこと)
-まだまだ料理の修行中の私-
小河知穂
グラフィックデザイナー
「オゴウの家ごはん」のInstagramは@ogonoiegohan