ちほ

地域おこしから色々あった経過と気づき、学びの整理場所。

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最近の記事

呪縛を知るということ

地域おこしを離れて、1年が過ぎた。 振り回し、振り回され、自分と向き合った一年だった。 まず、不眠や食欲不振など 典型的なストレス症状が続き、 初めは職場へのあてつけで通い始めた心療内科への通院を続けた。 そうしながら 慰めてくれる人のところを渡り歩いて 勧められるがままに仕事をし、 騙されそうになったり、 パワハラにあったり、 ブラック企業に吸い込まれそうになったり、 散々な日々だった。 せっかく落ち着いたと思っても その企業が潰れてしまったり 故意なのか手違いなの

    • クビから始まる地域おこし③〜適応障害疑惑〜

      着々と退職日が近づき、 残すところあと1ヶ月。 あと少しというところで とうとう精神科医にお世話になってしまった。 診断は "おそらく適応障害でしょう" とのこと。 (何度か診察をしないと判断がつかないらしい) 今回病院に行った一番の理由は 自分のメンタル不安で 身内が疲弊してしまったからだ。 症状は ・独りになると涙が出る ・胃腸の不具合 ・時たま起こる不眠 ・感情のコントロールが効かない ・家事ができなくなる などなど。 これを身内にずっとぶつけてしまっていて

      • 排他と排除といじめが肯定されるわけ

        私はちゃんといじめられたことがない。 すり抜けたことはある。 差別は受けたことがある。 海外での人種差別だ。 日本ではない。 しかし、今日はじめて これって、、?と思った。 社会人になると、世界が広がり 学校生活に比べるといじめから逃れやすい。 ありがたいことに 長らくそのような現場も目にしなかった。 しかし、地域おこしとして地方にきて、 仕事がなくなり、 初めてその"はしり"を感じた。 今日は年度末の最終報告会。 クビにされたのに何を報告しろと? クビにな

        • 批判の主観と客観を見極める

          メンタリストDaiGoさんの動画に 久々に目を通してウロコだったもの。 批判に対してしてはいけない 3つのこと ①メンタルが不安定になる ②目標がブレる ③復讐コストを考えず戦う 確実に①②はドツボにはまっている。 ③はメンタルが落ちる度に考えている。 そして、アドバイスを求める時 主観は無視して 客観的な意見だけ拾うこと。 古き良き日本の特徴なのか 圧倒的に主観で溢れている。 あとは 仕事できる⇄優しい人 この一致は人のイメージ上で両立しない。 仕事ができて愛想

        呪縛を知るということ

          クビ宣告後〜退職までのポジションの取り方

          退職まであと3ヶ月。 仕事のモチベーションと 人とのコミュニケーション これらをどうすれば良いか迷っている。 あの仕事大変そうだな手伝おうかな →でも続けられないのは無責任だな 今のうちに行政関係の人脈広げたいな →クビ宣告をどう伝えよう? 予算余ってるな使いたいな →でも4月以降誰に物品管理してもらえば? 自分の仕事に力を入れようか →でもプロジェクトは打ち切りだし こんな問答を ずっと頭の中で 繰り返している。 宣告を受けた12月 報告会のある2月 退職する

          クビ宣告後〜退職までのポジションの取り方

          ケアレスミスの原因と、クビになってわかった本当に欲しかったもの。

          精神を病む時とはどういう時だろう。 自信を失くす時は? 誰も信用できなくなる時は? 相変わらず気持ちが不安定に揺れている。 今日は落ちた日だった。 ・新型コロナウイルス感染症拡大により  仕事の依頼が取りやめになった ・自分とは逆に部下を一度に失った人の  悲しみに触れた ・年間報告書の作成でデータとしての  自分の一年を見た ・成果を上げた協力隊員とそれを  自分ごとのように喜ぶ社員達のいる課を見た 最後のはただの妬みである。 人と比べて良いことはない。 わかっている

          ケアレスミスの原因と、クビになってわかった本当に欲しかったもの。

          協力隊のシェア事業(アイデア)

          所属がなくなっても 地域おこし(協力隊)を続けるということ。 これは ミッションを自ら考え 予算を手に入れ 自己管理をしっかりしないといけない ということだと思う。 若者の流出が激しく 人口の半数が高齢者、 環境問題に産業の後継問題 観光地化するには設備がたりず ネットが通じない場所もあり インフラ整備もまだまだする余地がある 条件だけ見ると、 青年海外協力隊にもありそうな案件。 でもこれは 日本の地方、 とある町の 実情である。 そんな場所で新たに行う事業だ

          協力隊のシェア事業(アイデア)

          信用をしすぎるという失敗

          地域おこし協力隊の契約更新なし宣告を受け 早半月。 最終決定を担当に任せ、返事待ちの最中 仕事の依頼が舞い込んだ。 内容はざっくり言うと 担当業務の解説と現場案内。 担当とも馴染みある人からの依頼で 自分の経歴的に不安はあったが、 先方が気を回してくれていたので 本人達に任せていた。 これが失敗だった。 他の業務が立て込んでいるのか 先方と担当の間で何かあったのか はたまた自分と担当の関係のせいなのか 担当は "派遣はするが情報提供はしない" 姿勢を示した。 情報

          信用をしすぎるという失敗

          学生と社会人

          Abemaで何話か観た "会社は学校じゃねえんだよ" が個人的に結構ヒットした。 ストーリーとしても面白くて 自分や過去と照らし合わせて考えられる ついプレミアム登録したくなる作品だった。 (結局まだしていない) 個人的な感想だけれど、 株式会社、一般社団法人、NPO、独立行政法人 そして行政。 これらをかじって "社会人経験が少ないまま 人の上に立ってしまった人。" そんな人ほど学生社会人に近いように思う。 ・個人的な想いが強すぎる ・部下の労働状況を軽んじる

          学生と社会人

          最後の悪あがき

          年明け初出勤から早一週間。 ・地域おこし協力隊ネットワークのヒアリング ・上司との面談 ・所属行政の地域おこし協力隊事務局との面談 それぞれ時間を作っていただいて 面談をしてもらった。 ・定住、活動する意思があるのにどうして辞めないといけないのか ・これまでの活動内容がそんなにも求められていないものだったのか ・判断基準は何だったのか 疑問が晴れなかったので、 自身が納得するためにも 最後の悪あがきをさせてもらった。 痛感したのは 「伝えることの難しさ」 「議事録を

          最後の悪あがき

          クビから始まる地域おこし②〜地域に残る理由

          そもそもこの記事を書こうと思ったのは 誰かに同情してほしさや 今回の出来事を社会に訴えたいなんて思いからではなく 自分への戒め、鼓舞、覚悟を決めること そして 他の地域で同じような立場に陥ったり 苦しいと感じている地域おこしをしていたり 頑張ろうとしている人に 1つ別の選択肢を増やせたら、 という思いからである。 人間の負の歴史の中で 今、自分達は"表現の自由"が保証されている。 しかしながら、その自由で誰かが不自由を 被る可能性があったりもする。 だから、いつかこ

          クビから始まる地域おこし②〜地域に残る理由

          職場にフラれるということ

          12/24年内最後の出勤日。 重い足取りと回らない頭で職場へ向かう。 前日の考え過ぎのせいで 寝つきが悪く、悪夢のせいでよく眠れなかったからだ。 地域おこしについて調べても ブラック職場、うつ病、訴訟 そんな単語ばかりが目について "そういえば最近何も手につかないな" "予定のすっぽかしが増えたな" "自分はちっぽけだな" "精神科で診断書をもらえば楽になるかな" なんて そんな逃げ道ばかりを考えてしまっていた。 ただただ自分をいじめ続けて 一時の感情で大切な時間を失

          職場にフラれるということ

          パワハラについて思うところ

          パワハラの定義とはなんなのか。 文化の違い、伝統の違い、価値観の違い、年代の違い、 いじめはいじめられる側がそう感じた時点でそうなると言うけれど、 パワハラはどうなのか。 さまざまな違いから生まれるディスコミュニケーションとの境界線はどこなのか。 暴力はもちろんいけないと思う。 言葉の暴力も同じだと思う。 でも、その境界の認識にズレがある場合、 する側とされる側と判断する側、 どちらに合わせて判断されるのか。 こんなことに無駄な体力と時間を費やしたくないとは常々思う

          パワハラについて思うところ

          クビから始まる地域おこし①〜堂々のクビ宣告

          「契約の更新について話があります」 朝一で起きた不穏な呼び出し。 直属の上司2人に連れられて、重々しい空気の中会議席につく。 「単刀直入に言います。 活動が始まって半年が経ちますが、 全く成果が出ていないですよね? 年末年始、実家のご両親とよく相談して今後のことを決めてください。」 一方的な通告。 どうやら ・募集前、社内で通った企画書"通り"の成果が挙げられていないこと ・新しい企画を立ち上げて仕事を増やしていること この2つにご立腹で このままだとクビにするぞ、と

          クビから始まる地域おこし①〜堂々のクビ宣告