2023年によく聴いた音楽
毎年恒例。
今年もつらつら書いていきます。
今年の新譜4選
よく聴いた新譜4つ💿
OACL from Local Visions & 長瀬有花
インターネットレーベルLocal Visionsと長瀬有花さんのコラボアルバム。
普段から聴いていたLocal Visionsのアーティストが一同に介した贅沢な一枚💿
アルバムを通してアーバンな雰囲気を纏ったひとつの世界観があってステキな作品🌆
Local Visions主宰の捨てアカさん曰く「人類が滅亡した後の世界でAIが見ている夢」がコンセプトだそうで、そのコンセプトもとてもステキ🤖
Local Visionsといえば、今年はhikaru yamadaさんの「無題イベント#2」にてsettaさんとRhino kawaraさんのライブと捨てアカさんのインタビューを聴けたのも良い思い出🍻
Mirage - 響現
これまた普段よく聴いている大好きなアーティストが多数参加している作品💿
メンバーを見ただけで期待が持てたのに、一聴してそれぞれの作品としての完成度の高さと、通して聴いた時の全体の雰囲気の良さに驚かされた。
アップテンポな楽曲とゆるやかな楽曲との対比がとても心地良い。
涼し気な感じとかひんやりとした雰囲気が全体を覆っているのも良い🐧
Nature Pop / サンデー / ルパートの涙 - キョド, zero yon nana & BSer
大好きなトラックメーカー、zero yon nanaさんが参加されているEP🙌
元々彼のSound Cloudで公開されている作品がどれもツボで新作を楽しみにしていた。
EPを出したと知って聴いてみると、なんとシティポップをテーマにした作品ということで、これまたツボをズギューンと刺激された🏺🤺
下記の投稿で本EPの製作メモを公開されているので気になった方はこちらも是非チェックしてみてほしい。
Refrain - scythe
チップチューンアーティスト、scytheさんの6thアルバム。
本作はMSX、FC、GB、PC98と色々なゲーム機のサウンドで彩られた歌心のある楽曲が目白押しな一作。
特にこのアルバムの2曲目の「濡羽色」はPC98をシミュレートしたFM音源の音色と切ない雰囲気をまとったメロディー・コードワークが印象的で一発で虜になってしまった。
サブスクで見つけたアーティスト
新たな出会い💘
KANGAROO
1983年~1986年に活動していたツインキーボードをフィーチャリングしたバンド、KANGAROO🦘
このバンドの「A NIGHT IN NEW YORK」というアルバムは最初に聴いた時に頭から終わりまで全く隙が無くて「とんでも無いアルバムに出会ってしまった…」と震えた。
こういうまだまだ知らないステキな出会いがあるから音楽をディグるのはやめられない🕵
サブスク解禁されて嬉しかったアーティスト
切望していたあのアーティスト🙏
サブスクで聴けないのでCDから取り込んだMP3をいつもスマホに入れて持ち歩いていたくらい好きなアーティスト、ガーデンズがついにサブスク解禁🙌
ガーデンズについて語ると記事が一本書けてしまうので手身近にしておくけど、とにかく90年代のJ-POP、特に女性アーティストの楽曲が好きな人には是非聴いて欲しい👉💿
特に自分が最初に衝撃を受けた「Future's Memories」は今聴いても全く色褪せない名曲。
冒頭に掲載したアルバム「A Place in the Sun」も1stアルバムにして超名盤なのでこちらも併せて聴いて頂きたい。
そしてなんと、ガーデンズのサウンドプロデューサーを務めていた田辺恵二さんがガーデンズの楽曲制作秘話をnoteにまとめているという、当時からのファンとしては感涙モノの展開が…😭
今後も随時楽曲ごとの裏話が公開されていくようなので、これからも楽しみにしていきたい🙌
総括
今年は自分のアルバムの制作があった関係で制作に掛けた時間が多く、リスナーとして色々と追いかける時間があまり取れていなかったのが正直なところ。
しかし、それでも幾つかの印象に残る作品に出会えたのはとてもありがたい。
来年はもう少し新譜を追う時間を増やし、たくさんの出会いを得られたら良いなぁと思う🙏