過去レッスン解説その5(2023年1月分「ぽっこりお腹解消」)復習編
1月、ぽっこりお腹解消レッスンの解説です。
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今日は、公式LINEご登録いただいている皆様に
🌟ぽっこりお腹解消とくびれの作り方🌟
をお伝え致します。
少し長文になりますので、お時間ある時に繰り返し読んでいただけましたら嬉しいです。
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ポイントは、【外ももと腸腰筋】です!
お腹を凹ます筋トレメニューは沢山ありますが、劇的には変わらないんですよね…。
いつものレッスン中の喋りを図と文にまとめましたので、復習としてもご参考にしていただけましたら幸いです。
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冒頭に、ポイントは【外ももと腸腰筋】とお伝えしましたが、
更に細かく言うと、
①筋膜ラインの両サイド
(ラテラルライン)
②腸腰筋、特に腸骨筋
これらの筋肉を、うまくスムーズに使えるようになることが大切です。
筋肉を鍛えるというより、筋肉をうまく使う、
ということです。
①の筋膜ラインは下図のようになります。
くるぶしから両サイド〜耳たぶまでのラインです。
↓↓↓
外ももの筋膜は、骨盤横やウエストと繋がっているので、外ももが張ることで体の両サイドの筋膜が固くなります。
さらに、その固くなった筋膜は、ウエストやお尻、腹部全体を下に引っ張りますので、
お尻の位置は下がり、くびれがなくなり、下腹部ぽっこりになります…
筋膜はただ繫がっているだけではなく、ラインを通して力を伝えたり情報を伝達して影響を与え合っています。
ですので、下腹部ぽっこり解消するために、骨盤底筋ばかり鍛えてもなかなか解消しません。
次に②腸腰筋です。
大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つの総称を、腸腰筋と言います。
下の図のように構成されています。
ポイントは、腸骨筋です。
腰骨の前側、内側の筋肉ですね!
厳密には腸骨筋から少し外れますが、腰骨の周りを一周ぐるっと強めに触ってみて下さい。
骨と筋肉のキワ、痛くないですか?
ここが固いと、
固い筋膜に引っ張られて、ウエストやお尻の位置が下がり、くびれはなくなります。
まず、腸骨筋(腰骨周辺)と大腰筋を伸ばし柔らかくして、使える筋肉にしていきましょう。
↓↓↓
レッスンでは、骨盤を左右に傾ける動作があります。
私のレッスンでは、真横以外に少し前側、少し後ろ側、を繰り返し行います。これはリズム取りも難しいですね。
そもそも筋膜が癒着していて固いと難しいです。
筋肉をスムーズに伸ばしたり縮めたりできる、柔軟な筋肉や筋膜のつながりを目指していきましょう。
年齢とともに勝手にくびれがなくなるわけではないのです。
必ず原因があります。
それを改善していけば、必ず変わります。
またレッスンでお会いしましょう!
今後のスケジュールについてはまた配信させて頂きます。
chihiro