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お気に入りRonda

ロンダに着く前の記事が消えてるー!しょっく!

いまさら書き直す気力と時間はないから続きからいきなり始めます。笑

その日は(どの日や)
カウチサーフィンで出会った人のお宅に泊めてもらうことになってたから車で迎えに行くと言ってもらってて、
なのにマラガからのバスが故障して2時間くらい動かず、かなり遅くなって到着。 

それでもかまわないからついたら連絡してーと言われたけどバスにWi-Fiなくて。
バス停から歩き出すとすぐにとくに素敵な感じでもないふつ〜のカフェっぽいのがあったのでそこに入るとタパスがある!しかも安い!そして聞いたらWi-Fiがある! 

そっこーWi-Fiいれて着きましたと連絡しながら同時にタパスを四種類くらい頼む。すぐ迎えが来ちゃうとしてもこれならサクッと食べておける!もう23時過ぎくらいだったからそんな田舎の家に連れてってもらって何も食べるもの無かったら買いにも行けないだろうしお腹すいたし今の隙だ!と。

そこにいたローカルのお爺さんや店の子供、店主とキッチンの人、皆英語は喋れなかったけど親切なのがわかった。あぁこのフレンドリーな田舎のかんじ、好きだなーと早くもロンダを気に入りつつ食べたタパスも普通に美味しい。

特別な感動ってほどでもないけど1€〜2€であれは充分すぎる。ピーマン焼きとかツナマヨみたいなのとか、オクトパスサラダに生ハムとか。あ、酢漬けの魚も頼んだな。 そしてビールを頼んでカウンターのお爺ちゃんと乾杯。

とかしてたら20分弱くらいであっちゅーまに迎えに来てくれて、ちょうど食事はしおわっててバタバタと店を出ようとしたらカウンターの爺さんがなんかパンを頼んでくれてて、持ち帰り用にアルミホイルに包んで、くれた。
言葉はわからなくてもなにやら急いで飯を食うてるし腹減らしてるんだなってのはわかったのかも。

そしてお迎えがきたんだけどまさかのオープンカー。カウチサーフィンについては前回書いてるのでよかったらソチラを!だけど、カウチサーフィンのホストが綺麗なオープンカーで来るのは予想してなかった。
初めましてー!の握手をして早速車に乗り込んでおうちへ。
山の方の丘の上の家みたいでロンダの街からは歩けなくもないけど歩くとしたら1時間ちょいだから、荷物と一緒にはしんどいだろう。田舎の丘の上なんて自力じゃ見つけられる気がしないし。

オンラインで会話した感覚と会った時の感覚で安全なことはわかってはいたけど車で真っ暗な田舎に進んでいくとホラー映画的な展開もついつい想像しちゃう。

家にタイ人の奥さんがいて待ってるのが本当だとして、二人揃って女を監禁していじめるのが好きだったら?…だれにも見つからないレイクサイドの小屋でめった刺しからの沈められる…?
もう車に乗って田舎に向かってる時点でそれが出来ないこともない。一応その時点では彼がサイコパスかもしれない可能性を残して、楽しく会話しながらも彼の行動や距離を盗み見ていつでも対応できるように測ってたけど。

視界の中に何かおかしなものはないか。なにか奇妙な違和感はないか。

一人旅で敏感になるべきであり勝手に強まる力はまさにこれだと思う。
敷地内に到着して彼がいったん車を降りて後ろの門を閉めに行ったときも、あたりは真っ暗だったから背後に行く彼から目を離さなかった。
助手席に残ってるヒロインをサイコパス役がこのタイミングで後ろからバットとかでぶん殴って気を失って、次のシーンは目を開けるヒロイン視点のフラフラとしたどこか暗い部屋の映像。あるある。😂

まあ少しでもその恐怖を実際に感じる人だったら乗ってないわけで、あくまでも妄想だけど。

到着したら真っ先に犬が吹っ飛んできて、そのフレンドリーなこと!

ピットブルとビーグルが混ざったような若々しい元気な犬でキスまみれのモーレツな歓迎をしてくれた。かわいすぎてこのコとは滞在中べったりしすぎてもう恋しい。

ほんで大きな一軒家と、庭にプール!豪邸じゃん。てゆうか庭にプールは本当羨ましいいつか家らしきものを持つ時があったらプールは作りたい。

翌朝の写真

タイ人(と聞いていた)奥さんも笑顔で出てきて挨拶してくれて、その夫婦はどちらもお酒は飲まないらしく、
チヒロの到着がもう少し早ければスーパーでワインとか買えたのにねーって言いながら、友達が置いて行ったビールならあるけどと言ってくれたので貰った☺️

プールも好きに使って泳いでねーとか、私が激辛党なのを話すと庭でタイから持ってきて育ててる辛い唐辛子がたくさんなってるから料理するなら使ってねーとか、
案内された部屋はまた完全にプライベートルームで、奥にその部屋専用のトイレとシャワーもついててここは全てあなた用ねーとか。。。
至れり尽くせり。

無料のアプリだと逆にこうゆう余裕のある人たちが人助けの為や国際交流の遊びで受け入れてるんだな。

丁度その日は奥さんの誕生日で、次の日は奥さんは泊まりがけで仕事に行くから私(千紘)と旦那さんだけになっちゃうけどって言ってて、それって奥さん的には心配になったりヤキモチみたいな嫌な気分にならないのかな?と気になったから心配かけないように、女感をゼロに、子供らしくして、奥さんにくっついておいた。フィリピンとかだとヤキモチで包丁持ち出すとか嫉妬激しいのよくきくけどタイはどうなんだろう。

「彼はカウチサーフィンでよくいろんな人を泊めてて、今回もあなたが映画の仕事をしてるのもピンときたみたいで興味があることを話すのが好きだからそのこととかを彼に話してあげてね」って、むしろ自分の嫉妬とかより彼が喜ぶことを私にしてほしがってる段階にいた。素敵な夫婦。

タイも行ったことあるし辛いのも好き同士で楽しく話せて、皆英語なんだけどニュアンスが彼に伝わってないときにいつも補助説明的なのしてくれて、全てそれが「そうそう!」ってかんじで、やっぱり女性は感覚的に理解しやすいし、賢い人なんだなと思った。

彼は次の会社に移動しようとしてるところでVRの映像ビジネスをはじめるんだ、まずはそのショートムービーを撮りためて…という話になって、映画の話で興味持ってステイを受け入れてくれた理由がわかった。

朝にスムージーまで作ってくれた。バナナやピンクグレープフルーツやベリーや色々入ってて美味しい!
庭で撮れた唐辛子をそのままポリポリ食べる私

到着したときの星空はもちろん、次の日散策したら家の周りも馬が沢山いる田舎の景色がめちゃくちゃ気持ち良くて最高だったんだけど、
あの蜂みたいなやつについに刺された。

めっちゃ痛い

見た目が蜂だけどハチミツを作らないらしいいつも喉乾いてて水に群がってるあいつら。クロアチアのキャンプ場で悩まされていたあいつらです多分。
でもあれめちゃくちゃいたのにキャンプ場では刺されなかったし、めったに刺さないんだろうなと思ってたんだけど。

道歩いてて車を避けるために少し木の近くに寄って止まってただけで刺された!

ハエみたいになんかまた虫きたーしっし、ってしたら急にバチン!て!痛さに驚いて絶叫して逃げた😂
見たら少し血もでてるしさ。わりと傷ぐち大きめに刺すんだなって。

蜂だったらそんな人も通らない炎天下の中毒が回ってどうにかなったら町に出るまで持たなそうで怖いからすぐに吸い出して、
吸い出してる時も指でつまんで搾り出そうとしてるときも痛かったし、そのとき強く押したせいかもしれないけど2日間くらい手が痛かった!

まぁでもアナフィラキシーショックは起こらなくてよかった。蜂じゃないからなのかな
ロンダの街中でもほんとかっこいい景色が見れて満足!

ほんとに断崖絶壁の街!

歩いてる途中でなんかチャクラや地球や変形自在の針金おもちゃみたいなの作ってるおじさんに出会ってしばらく床に座り込んでおしゃべり

自転車旅しつづけてるらしい。若くなくなってもそうやって生き続けてるのすごいなあ。このあと2度もばったり会った
ここも美味しくて1-2€のタパス

タパス屋でお得に夜ご飯しよーっと思ったら地元の人たちにいろいろ酒をもらって更にお得になったーと思ったけど
結局自分で頼んでたのも全部払ってもらってタクシー呼ぼうとしてたらこの中の一人が車で丘の上の家まで送ってくれて財布開いてもいない😂

ロンダ良すぎる〜 他の田舎もまわりたいーー

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旅人Chihiro Shibata
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