即興的本能的 一日一詩vol.17
36 スティルド素人
忘れない初心 挑むお仕事
基本しっかり気にしない失敗
数千回の一回に魂込めるいまだに
運を味方に付けるために暇なし
生き方に遊び 真面目より阿呆に
間の取り合いなら常しのぎあい
十年後のおれとの競い合い
限界なんかたくさん生きているあいだ
ただやれることもたくさん生きている快感
祭壇へのぼる最短の才覚
松明へ熾す大安のI am
ヴァイナル クラシック
聞けばみなが所有したくなる
不在 受け取りは未来ない時間指定
未開拓な白紙に書く作品
即興的応答 大脳をシェイクして翻弄
解凍する回答はつまり開放する才能だ
時間が惜しくて幾つもサービス代行にしているが
一日に五分でいい
おれが言葉を磨き最高にしていくタクティクス