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Show must go on!
昨日キンプリの話を書いた後、夜のテレビで目黒蓮くんをたまたま見ていて、やっぱりこの人カッコイイよなあと思ったので、noteにめめ愛を綴ろうかと思ったのですが、また今度で。笑
悩まないで行動する方法
今日は自分のあんまり悩まないで行動できる性格の話にしようと思います。
今33歳なのですが、両親が24歳で亡くなった後に次から次へと身内が旅立ってしまったので、今血が繋がっていて定期的に会っている家族は2歳下の妹しかいません。
両親はどちらもガンで亡くなりました。
亡くなってしばらくは、母の日や父の日がくることも、家族連れを見ることも、誰かに慰めの言葉を発されることも嫌で仕方ありませんでした。
今は別に何ともないというか、2人が居なくなってもう今年で9年なので受け入れられています。
親が居ないということは、教えてほしかったことを聞くことができない不自由さも感じるけど、誰もこの先の自分の人生に口出ししてこないし(生きていてもそうだった気はする)、介護の心配もありません。
だから、開き直って、自分でお金を稼いで、自分の人生を生きていくしかないんです。
人生は予定通りにはいかない。
中学2年で父方の祖父が亡くなった時の話をしましょう。
祖父は77歳のヘビースモーカーでガンガン焼酎を飲むいかにも典型的な九州男児だったけど、まだ長崎の市内から離島にある職場まで毎日フェリーに乗って仕事に通っているくらい元気でした。
でも祖父母はずっと70代になってもエレベーターの無い団地の4階に住んでいたので、さすがにまずいと思った叔父(父の弟)夫婦が、シニア向けの管理人さんが常駐しているマンションを探してきて、そこに引っ越しさせました。
引っ越してまだ1週間もしないうちに、最寄りのバス停から帰宅する途中の用水路の上に架かる橋から、車を避けようとして用水路に落ちて打ちどころが悪かったせいで、亡くなりました。
亡くなった時は信じられなかったなあ。
でも元気だったの知ってたので、人っていきなり思ってもみないタイミングで亡くなるんだなとこの時に一番思いました。
両親がガンと告知された時もタイミングは別だったけど、せっかく子供たちの手が離れて自分の時間ができるタイミングだったので、不憫すぎない??って心底思ったんです。
やっぱり亡くなった後は、辛い悲しい寂しいの感情でいっぱいだったけれど、時間が経つにつれて、自分はまだ生きているのでShow must go on(劇を続けなければならぬ)だと思うようになりました。
でも、あんまりにも辛すぎたし、日本に住み続ける自信も無くなっていたので、移住することも視野に入れて、仕事も家も全部手放して、メルボルンに留学してみました。
オーストラリア留学や海外一人旅で得られたこと。
メルボルンに留学中はホスピタリティの専門学校で調理師の勉強をしてたけど、結局はコロナ禍が始まって、ロックダウンを繰り返していたので、とても飲食の仕事に就けるような状況ではありませんでした。
何より自分が調理師は向いてないなって思ったんだけど。
みんなにもったいないって言われるけど、やってみないと向いているか向いていないかなんて自分でも分からないもんです。
だから、まずはやってみたっていう経験が自分にとっては財産になりました。
オージーのフットワークが軽くて、ポジティブでフレンドリー、他人のことを褒めるのが上手な人が多かったところも、とても良い影響与えてくれたと思います。
料理の道には進まなかったけど、料理以外にも自分にとっては得られるものが多い留学でした。
留学に行く前も、イギリス、オランダ&ベルギー、フィンランド&エストニアに一人で行きました。
16歳の時にニュージーランドに留学していたので、英語さえ通じればまあ怖くないかと思えば、割とどこでも行けるようになりました。笑
みんなに心配されるけど、いつも圧倒的に好奇心の方が勝ちます。笑
だって、明日突然死んだり、ガンって言われたら、もうそんな絶景を見に行ったり、面白い人に出会いに行く機会なんて無くなってしまう。
それなら、身体の自由が利くうちに、自分の行きたい場所には全部行きたいし、食べたいものは食べに行くし、会いたい人には全員会いに行く。
そう決めました。
いつも心にメメントモリ。
たまに悩み相談をされるのですが、周りの人があまりにも人はいつか死ぬっていうことを意識していなさすぎてビックリすることがあります。笑
いや自分が意識しすぎなのかもしれないけど。
割と長期間悩む人は悩んでいる間は状態が良くも悪くもならない無駄な状態にあることをあまり自覚していないことが多いです。
このままずっと良くない状況が続いて、お先真っ暗だと思っているパターンが多い。
どんなに悩んでもだいたい50年後には生きてるか分からないし、100年もしたら、嫌なことをしている相手とか原因になる事象はみんな消えます。笑
それなら選択肢があるうちにさっさと選んで、違ったなと思ったら後から軌道修正すれば良いんです。
その時の選択が後から考えると間違いだったかもなと思うことは私でもあります。
でも戻って選び直すことはできない。きっとその時はその選択が自分にとってベストだと思ったから選んだんです。その自分を馬鹿にするようなことはしないでほしい。
自信があって選んでいることの方が少ないと思うけど笑、たくさん間違って「あ~あれは失敗だったかもな~でもまた同じパターンが来たら、違う方選べばいいや~」って思って選択を続けていくうちに、「意外とこれで上手くいってるぞ!よっしゃー!」になっていきます。これが自信の付け方です。笑
オーストラリアに行って、人間なんだから間違うよ~ってたくさん言ってもらううちに、結構前向きに考えられるようになりました。
日本人は真面目すぎなんだ。笑
外に出てみないと気付かなかったのでオーストラリアに行って本当に良かった。笑
毎日寝る前に「このまま目が覚めないかもしれない」って思って寝る、起きた時に「よっしゃー!無事助かって起きたぞ!」って思って起きると、一日を大切にできるような気がします。
当たり前、なんてことは世の中に存在しなくて、起きられただけで十分奇跡です!
人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ
チャーリー・チャップリン
そんなわけでお笑い好きな私はこの人生を約100年の長編コントにしていきたいと思っています。笑
山も谷も無いと楽しくないじゃないですか。
だから、ピンチが来たら、おおお見せ場だぞって思っていきたいし、テンションが上がるよう場面があったら、思いっきり調子に乗っていきたいと思っています。笑
思い煩うことなく、楽しく生きよう~!!