【台湾】衝動的飛行&出会い編
台湾に行ってきた!
会社を休んでいるのに、あんまり良くないのかしらね
でも、時間があるならやっちゃわないと居ても立っても居られない性分らしい、困る
病人らしく引き篭もるほうが心身楽だし、
常識的にはそうすべきだったのかもしれない
でも、東京にいると頭が痛くなる
気力がまた消えそうになっていた
必要ないことも考えてしまう
そもそも、要らないものを選択しなきゃいけない機会が多すぎて
それを一つ一つしっかり考えすぎる私についてこれずに脳みそがヒートアップしている
という感覚
これはきっと、日本から出て脳みそ再起動しないとアカンって思っていたのかも
あと、好きなことをやる元気が出てきたのも嬉しかった
・・・
ごちゃごちゃ言ってますが、
要は
行きたかっただけです、はい
台湾でご飯を食べたかった
(これは胃の声?)
気の向くままに1人旅をしたかった
(これは多分心の声)
ある日、朝起きて飛行機を調べ、
気がついたら人差し指が購入ボタンを押していた
(衝動的に取ったからか、注意力不足か、姓名逆に登録してた...飛行機には無事に乗せてもらえてよかった)
会社を休んでいるような状態でまだ不安定だし、1人だし、家のコンフォートゾーンにとどまる方が安全かつ楽だなって、少し行くのが億劫になった
しかし、そんなことを思う間もなくチケットを取ってしまったので行くしかない
出発前の2週間くらい、ほんとに気力が出なかった日が多く続いていた
ほぼ準備をしないまま降り立ってしまった初めての地で、ドタバタした私
アジアだし、ほぼ日本って思って完全に舐めていたのか
そんなこんなで、台湾の空港に着いてからから出るまでに3時間という時間を要した
その時点で夜の7時、朝の5時から小さなおにぎり1つしか食べておらず、エネルギー不足で心も疲れていたと思う
ホステルについて荷物を置きとりあえず夜ご飯に行こうとエレベーターに乗った
そのエレベーターの中で笑顔がとびきり素敵な人がいたのでWhere are you from? と声をかけてみる
フランスから来たLoulouはとても優しく元気なキラキラオーラを放つ素敵なパリジェンヌ
お互い一人旅だったこともあり、そのまま一緒に夜ご飯を食べることになった
これも、空港に3時間とどまらなければ無かった出会い
今回の旅行では、"自分から話しかけて出会いを楽しむ"こと、を自分の中で小さな目標にしていた
図らずもこんなにもはやく達成してしまって、素敵な女性と友達になれたことに感謝
Loulouは年齢的にはお姉さんだったけれど
やっぱり英語だと歳の差があっても友達になりやすいのではないだろうか
近々の1人旅は誰かしらと友達になれている気がするので、英語が話せてよかったと心底思う
Loulouとは電車の中やご飯を食べながらお互いの旅行の話とか、私の休職の話とか色々な話をして楽しく過ごした
職場、日光がなくて辛かったんだよね、、
って言ったら、それはそうだよ!日光めっちゃ大切!!って力説してくれてなんか嬉しかった
彼女は今年、友達とジャマイカを訪れたらしい
少し危ない国のイメージだったけれど、見せてもらった写真の中のジャマイカは、それはもう楽園のように美しい国だった
とてもいい国だった、と
まだまだ知らない世界、景色が沢山あるし、知らないことだらけだな
彼女とは1日目と翌日の夜ごはん、彼女が帰国する日の朝ごはんと、お互いひとり旅を楽しみながらも節々で合流した
やっぱりご飯は人と食べた方が記憶の中で何倍も美味しいし、その場での出会いってとても記憶に残る
お別れの日は朝ごはんを食べながら、たくさん話して、お互いの国でまた会おうと約束した
彼女との出会いは今回の旅で1番のいいこと
空港から出れなくて心折れそうで、今回の旅でマイナスがあるとしたらそれ
でも
問題なくホテルに向かっていたら彼女とも友達になっていないだろう
これだから旅は面白いし、
大変なことがあってもやめられないんだろうな