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Helvillian&helwaロゴを作ろう!

Helvillian創刊号に向け、タイトルロゴとhelwaのロゴを担当させていただきました!この記事では、それらのロゴができるまでの頭の中をお話します。

①Helvillianのタイトルロゴ


雑誌のタイトルですから、文字の重要性は言うまでもありません。なので、周りのデザイン以上にフォント選びに力を入れました。川上さんよりHelvillianの由来を「英語史を大木にみたてて、その根元で木漏れ日があたっている、人が集まっている、記事を書いているイメージ」とお聞きしていたので、そこから連想して草原っぽさや村っぽさを持つようなフォントを探しました。結果いい感じの3つを発見!

選び抜かれた3種類のフォント

第1候補は「ゴスペル」でした。3つの中で最も村っぽさがあるのと、aにクチバシを付けて小鳥っぽくしてたら可愛いなと思ったからです。しかし、ちょっと読みにくい。雑誌のタイトルならパっと見てわかる方がよかろうと、今回はゴスペルに似ていて、より読みやすいアコーディオンを採用しました。(じゆうちょうフォントは特別感が薄いという理由で不採用になりました。)色は芝生をイメージした強すぎない緑色を選んでいます。

Helvillianロゴ

続いて、両側に配置されたモチーフについて。
樹に集まるといえば鳥ですよね。鳥は種を運んで植物の誕生を手伝う生き物でもあります。Helvillianも鳥が運ぶ種から成長する植物のように、多くの好奇心の種が持ち寄られ今後大きなコンテンツへ育っていくのだろうな、と想像して木の実を加えた鳥と苗木を配置しました。
この小鳥の素材は、さらさらっと書いたような質感がおしゃれなので私のお気に入りです。


②helwaのロゴ


真っ先に浮かんだのは「お茶の間代表」というワード。ヘルメイトの皆さんが自宅でゆるりと勉強している様子がイメージされました。
じゃあ「お茶の間」をどう表現しようか?はじめは「お茶」に引っぱられて湯のみくらいしか思い浮かびませんでした。これでは英語史っぽさがない…お茶の親戚はコーヒー…コーヒーときたら紅茶…どちらもティーカップ…!使えるかも、とティーカップのデザインを入れることに決めました。

ティーカップを用いたロゴ

とはいえ、ティーカップだけだとお茶屋のロゴにみえます。それでは困るので他の「お茶の間」素材も探そうと、Googleで検索してみることに。するとちゃぶ台が書かれたイラストが沢山出てきました。ティーカップは高貴なイメージですがちゃぶ台はお茶の間と言うだけあって親しみやすさがあります。これは良いと採用しました。

ちゃぶ台とティーカップのみのデザイン

その後、とりあえず2つを配置したはいいものの、左下と右上が寂しい気がします。そこで、座布団と湯気を加えて収まりを良くしました。

座布団と湯気を足したデザイン


その際、ただの湯気では面白みがないので、へるわ〜の「〜」を表現しようとaの上にWiFiマークっぽくすることに。WiFiマークだと「ー」じゃなく「〜」のニュアンスを表現できる気がしたのですがどうでしょう?イラストの色はhelwaの和気あいあいとした様子を表すため暖色系でまとめました。

helwaロゴ

最後にhelwaの文字を重ねたら完成です。後ろにイラストがあるので文字は装飾のない角ゴシックに、色は黒に近く読みやすいが柔らかさも残した焦げ茶にしています。


以上、ロゴができるまででした☺️

【ご案内】
Helvillianではタイトルロゴは1つに絞らず、色んな方のアイデアを募集しております。ぜひご自身の思うHelvillian&helwaをデザインしてみませんか?みなさんの頭の中をぜひ覗かせてください👀











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