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デンマークでの自転車生活 ー日常編ー

デンマークといえば、やっぱり自転車大国!
ということで、最初の投稿は自転車についてです。今回はデンマークで数週間過ごしてみて感じたことをざっくばらんにお話ししてみたいと思います。


◯ 自転車移動はやっぱり超便利!

私は半年のデンマーク滞在ですが、中古で手に入れた自転車を交通手段として愛用しています。

都市間を移動するときも、自転車を持って電車やバスに乗ることができる上、至る所に自転車置き場があるので、街中での移動もスムーズ。(ただし、バスは混雑時には自転車を載せられないので注意です!)
何よりたいていの道には自転車道が整備されているので、ストレスなく自転車で移動することができます。

コペンハーゲン中心部でもこの広さ。

ちなみに私の住んでいる寮から大学までは自転車で20〜25分。バスでも行けますが、所要時間はほぼ同じで、片道450円ほどかかる(泣)ため、断然自転車の方が便利。
運動にもなるし、景色も最高です!これについてはまた詳しく書こうと思います。

◯ 爆速自転車が当たり前

デンマークの人たち、めちゃくちゃ自転車のスピードが速いんです!
歩行者として横断歩道を渡ろうとするときは、前を通っていく自転車にちょっと恐怖を感じるほど。足が長いからなのか、幼い頃から鍛え上げているからなのか…。

デンマーク人の友達に「なんでそんなに速く漕げるの?」と聞いたら、「え、そうかな?」ときょとん顔されました。

というわけで、自転車で走っていると初心者の私は追い越されまくりです💦
自転車同士で追い越せるくらい広い道幅が自転車道として確保されているということなのですが。

まずは信号待ち明けの走り出しでもたつかないようにするのが、デンマークに溶け込む第一ミッションです!笑

◯ 車両としての責任

デンマークで自転車を使って特に衝撃を受けたのが、こちらの光景。

どっちに進むんだい!と意思表示を迫られる


自転車専用道に「車線」があるのか、、、改めて、自転車は車両なのだなということを実感しました。
自転車用の信号機があるのも驚きです!

そして乗る人に関しても、皆が自転車に乗る時のルールを本当にしっかりと守っている。

右側通行が徹底されていて、二段階左折は当然のこと。
左折右折停止時のハンドサインもしっかりやる必要があります。
先ほどお話ししたように、結構なスピードで自転車を走らせていたり追い越したりするので、前を走る自転車の動向を読むウィンカーの役割がないと実際に危ないなと、身をもって感じます。

自転車の多さゆえ、事故を防ぐために大事なルールが徹底されているのだなと感じました。

◯ 舗装の工夫

車道、自転車道、歩道の境目は、デザインや段差で明確に分けられています。

日本でも見かけるような、白線や色の表示があるものもあれば、先ほどの写真のように歩道ー自転車道ー車道で段差がついているものもあります。
こちらの写真は段差プラス舗装で区分けされているタイプです。

マンホールのある部分が自転車道。前を歩くおばあちゃんがおしゃれ。

また、よく見るのが、歩道や歩道ー自転車道の境目部分がボコボコのブロックになっているというタイプです。
大学構内もそのタイプなのですが、自転車でボコボコ部分の上を走るとガタガタガタ...となって人間にも自転車にも振動がきついです。

大学構内。これはまだ優しい方。
自転車は白い部分一択。

でも、この工夫のおかげで、自転車が歩道に入り込んだり、危険な場所で横断したり、歩行者と出会い頭に衝突したりということが自然と防げるんだなと思い、感動しました。
特にチェーンの緩い古自転車に乗っている私には効果てき面です笑 


今回は、デンマークでの自転車生活についてランダムにご紹介しました。今後は、街中編や郊外編(主に景色紹介になるかも?)もアップする予定です。

他のテーマもいくつか考えているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ご覧くださり、ありがとうございました😊

Chihiro

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