人の第一印象
「初対面の人でも、もしその笑い方があなたの気に入ったとしたら、
そのまま大胆に、この人は良い人だと断じてかまわないのである。」
これは「死の家の記録」でドストエフスキーが記した言葉です。
自分が初対面の人に抱く直感はかなり信じていいものだと思います。
直感って今までの人生の中で蓄積された経験のビックデータから
瞬時に判断されるものです。
つまり
直感は言語化出来ない感覚的なものですが
実際は自分の経験を基にしたリスク判断ということです。
僕の経験でも初対面の時にこの人危険かもと思った人にやはり騙されたり
この人仲良くなるかもという人とは今も交友があったりします。
また笑い方はその人自身を表すものだと思います。
ドラマでも性格の悪い悪役は怪しげな笑い方をしたり
純白な主人公は歯を見せて笑ったりしますよね。
だからこそ
初対面の人の笑い方を気に入るということは
自分の様々な経験の中から無意識的に目の前の人は良い人なんだと判断した
ということだと思います。
人を疑ってしまうときなど時にはあります。
人間関係は論理的に考えても頭の中で判断しようとしても難しいものです。
そのような時
相手の笑い方で受けた印象や直感を信じてみても良いかもしれません。
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