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ブラフマチャリヤ
ブラフマチャリヤは一般的には、禁欲と訳される。
端的に言えば、無駄なセックスをするなということだ。
セックスは愛と生殖の営みであり、そのこと以外の対価を得るために行わないということ、と説明される。
性的エネルギーは、つまり生命の誕生を司るエネルギーで、ブラフマチャリヤの実践は、生命エネルギーのチャージということ。
そして、ブラフマチャリヤは、アスティア(不盗)をエネルギーの側面から説明したものだとも言える。
その1秒1秒こそが人生で、そして1秒ごとに死にゆくもの。
人はみんな、自分の五感で感知したことしか経験できない。自分の世界を、自分だけの現実を生きている。
生まれるそばから消えていく人生を無駄にせず、全身全霊の生命エネルギーを集中しろ、とブラフマチャリヤは伝えている。
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