見出し画像

バカリズム脚本で話題の新ドラマ「ホットスポット」

 2025年冬ドラマの中で既に話題の中心になっている「ホットスポット」。バカリズム脚本ということで、公開前から楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?「架空OL日記」、「ブラッシュアップライフ」に続くヒットになりそうな「ホットスポット」。さっそく初回の感想をお伝えします!


あるあるネタは視聴者をストーリーに引き込む!?

 バカリズム脚本とえいば、視聴者の心をつかむ「あるあるネタ」が盛り込まれていることが特徴ですよね。SNSでも、「分かる〜!の連続」、「会話がリアル過ぎる」と共感のコメントがたくさん寄せられていました。

 ドラマ初回、主人公の遠藤清美(市川実日子)と同僚の磯村由美(夏帆)がホテルフロント業務中に会話しているシーンでは、お客さんが来るたびに話が途切れ途切れになってしまいます。ホテルでなくとも、仕事していれば誰しもが経験したことのあるのではないでしょうか?

 小ネタに共感することで、観ていて自分のことを分かってくれるような気持ちになります。「こういうことあるな〜。」とニヤっとするたびに、自然とバカリズムワールドに引き込まれていくような感覚になりました。 

第1話 「どこが好きだった?」と語り合いたくなるドラマ

 「どこが好きだった?」と語り合いたくなるのも良いドラマの証拠
共感できる小ネタが詰まっているホットスポット。「あれ、おもしろかったですよね。」と語り合った人も多いのではないでしょうか。

 私のお気に入りは、清美(市川実日子)が同僚ホテルスタッフの高橋(角田晃広)に「(あなたが実は)宇宙人なことを親友2人にだけ言ってもいいですか?」と許可を取ろうとするシーンですね。

 「口の固い、信頼できる友人なんで大丈夫です。」と言い張る清美(市川実日子)に、「それは親友同士の場合ですよね!?知らないおじさんの秘密なんか守らないでしょ!」と嫌がる高橋(角田晃広)の反論に思わず笑ってしまいました。SF、しかも宇宙人が出てくる話なのに、会話やストーリーはかつてないほど身近に感じられる作品になっています。コメディドラマ好きはぜひ鑑賞してみてください。


 読んでいただいてありがとうございました。今後も鑑賞して感想を投稿していきます。よろしければフォローをお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集