ちょこっと休憩-お歌編(川崎鷹也さん「魔法の絨毯」付)【ヤマシタのおたより#41】
皆さまこんにちは。
先週より突如スタートした、「ちょこっと休憩」シリーズ。
今回は、「お歌編」です。
…現時点で、2曲でした。
まとめるまでもありませんでした。
ただ、結構力作なので、ぜひとも両方読んで、そしてリアクションをいただけたら嬉しいです。
ちなみにですね。
これは、いつ書こうかと思っているうちに、ずるずると来てしまったのですが。
川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」には、
「そんな、ないない言うてんと、頑張れやっっ!!!!!」
と思ってしまします。
違うんです、川崎さんは好きなんです。
この曲ができた経緯(※)も、素敵だなと思うんです。
でも、自分から
「お金もないし、力もないし、地位も名誉もなにもない。だけど君を守りたいんだ」
と言うてくる彼には、頑張れよ!とつっこんでしまうのです。
このサビに来るまでに、とても素敵な思い出を重ねているから、余計に。
そんなに大切な彼女なら、頑張れよ!となっちゃうんです。
こういうところが、私の感受性の無さなのでしょう。
いやね、でも。
彼女側から何か言うてきたなら、まだしも、この「無いものたち」は、自分から言うてるんですよ。
ということは、彼自身「お金も力も大切だ」と考えているわけです。
にもかかわらず、ないままで、手に入れようと努力する様子が全くないんですね。
そこに、ヤマシタは、つっこんでしまうんです。
ええ。もう一度言います。
こういうところが、私の感受性の無さなんでしょう。
致命的です、役者なのに。
もっと共感力を高め、情緒の豊かさを得る方法、誰か知っていたら、教えてください。
完
※「魔法の絨毯」ができた経緯とヤマシタの感想
奥様(当時は彼女)が連れて行ってくれたミュージカル「アラジン」を鑑賞後、降りてきたのがこの曲らしいです。
奥様は「ミュージシャンなんだから、一流に触れておくべきだ」と考えて、川崎さんにチケットをプレゼント。
この人は絶対売れる、でも今のままじゃだめだ、と思ったからこその行動ですよね。
ただ「売れる!」と思うだけじゃなくて、こういう冷静さと思い切りの良さ(チケット結構高いと思う…)、それに付き合う優しさが素敵だなあと、思ったのです。