喋り方が移ってしまった話
最近のどうでもいいほど小さな悩みについて。
バチェロレッテ1にハマって目に穴があくんじゃないかってほど見まくった。
その影響で、どうやら男性参加者の1人、榿沢さんのある喋り方が移ってしまったみたいだ。
ざっくり説明すると、榿沢さんは真っ直ぐで自称不器用な男性。
人によっては少しうるさいかもしれないが、その不器用であろうところを隠さずカッコもつけず、素直にバチェロレッテと向き合うところが魅力だ。
実は私はこの人にとても興味を惹かれている。
それも略奪の意味が込められたストールンローズの回が引き金となって。
ひこうき雲かのごとく真っ直ぐな気持ちをボロボロになりながらもぶつけてる姿を見て、単純にすごい、と思った。感銘を受けてしまった。
その榿沢さんといえば喋り方に少し癖がある。
「この人とだったらー」「まっすぐなところをー」のように接続語だけを伸ばす時がある。
私の中でこの喋り方がどうやら耳に残ってしまっていたらしい。
会社で上司に説明する時などに、
「それはー」「ここのー」なんて、さも元から自分の喋り方だったみたいに、口をついて出るようになってしまった。
まだマシなのは自覚があるところ。言葉を伸ばした瞬間、榿沢さんが私の頭をよぎる。でたっ、またきたよ、と毎回思う。
今書いてて思ったが、自分の中で少し楽しんでしまっているのかもしれない。
そうするともはや悩みでもなんでもない。
強いて言うなら、いい意味でプライドを捨てたあのまっすぐな物言いが移ってくれたらよかったのに。
まあ、移ってしまったなら仕方がない。
風邪みたいな感じでいずれ元に戻るでしょう🫠