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5W1Hで立てる旅行計画

 旅に出たいと時折想う。ところが計画段階で挫折するのが私の日常だ。そこで旅行計画の立て方について考え、書いてみた。文章にしているうちにポエムになってしまったが旅について整理しつつ想いを綴ってみたので読んで頂ければ嬉しい。

 なにかを整理する時、「5W1H」は非常に役に立つ。英語の授業で習うあれだ。今回はこの5W1Hを元に旅について語ることにした。まずはおさらいしておこう。

  • When 「いつ」

  • Where 「どこで」

  • Who 「誰が」

  • What 「何を」

  • Why 「なぜ」

  • How 「どのように」

 5W1Hを復習したところで本題を始めていく。


When 「いつ」旅に出るのか

 旅立ちの日を決めていく。

 日本には四季がある。春は花見、夏は海水浴、秋は紅葉狩り、冬はスキー。代表的なものを挙げてみたが季節ごとに楽しめる物事は大きく変わってくる。旅行計画を立てるにあたって、時期を考慮するのはとても重要だろう。冬に桜は咲いていないし、夏にスキーはできないのだから。
 逆に言えば一年中、何かある。

 今すぐでも、もっと計画を練ってからでも良い。
 私たちはいつでも旅に出れるのだから。

Where 「どこへ」旅に出るのか

 目的地は最重要と言ってもいい。

海か山か、あるいは街を散策するのも良い。温泉に浸るのも風情がある。星が綺麗に見える場所なんて詩的な考え方もありだ。
 あてのない旅もまた良いだろう。目的地のない旅だからこそ見えるものがあるかも知れない。
 無理して遠くに行かなくても、住む街を出たら旅。日帰りでも旅だと私は考えている。
 どこへ行こうか考えている時間もまた旅の一部であり、楽しみだと思う。

 さて、行き先は決まっただろうか?

Who 「誰と」旅に出るのか

 誰と一緒に行くか考える。

 家族と行こうか?そろそろ親孝行したいと思っている。「温泉に行きたいね」なんて話を母とした。良い温泉宿を予約して、家族水入らずでゆっくり過ごすのもありだろう。

 友達と行こうか?皆んなで楽しく過ごすのも良い。忘れられない思い出になる事は間違いないだろう。気の合う友達がいるからこそ楽しめる事もある。

 恋人と行こうか?残念ながら恋人がいた事ないのでよく分かりません。ただ、感動を共有できる人が欲しいと想う旅はある。

 一人で行こうか? 気を使わずに済み、自由に動けるところが利点。ただ、寂しさがつきまとうのも事実。

 誰と行くにしても良い旅にしたいものだ。

What 「何をしに」旅に出るのか

 旅の目的を決めてみよう。

 買い物?観光?そういった表層的なものではなく、もっと深い話をしてほしい。
 リフレッシュしたいのか?何かを知りたいのか?感動したいのか?そうした話をしよう。さらに深く、哲学的な話でもいい。
 自分探しも立派な目的だ。思い出に縋るための旅もある。言葉にならない理由のために旅に出るのも悪くない。無理に言葉にする必要はないのだから。
 曖昧でも良い。ただ、目的がおぼろげにでもある事が重要なのだ。

 自分に正直な旅こそ良い旅だと私は考えている。

Why 「なぜ」旅に出るのか

 人が旅に出る理由は様々だ。

 しかし、心が動いたからというのは共通していると感じる。テレビで見た景色、本で読んだ町、そういった何かに引き寄せられた日。風が吹き抜けた時、鳥が大空を舞った時、そうしたものに心が揺さぶられた瞬間。なぜか旅に出たいと想うのだ。

 心が動いたから旅に出る。そんな旅立ちをしていきたい。

How 「どのように」旅に出るのか

 旅は道のりも重要。

 歩いて行く以外にも車、飛行機、電車など様々な手段が存在する。それぞれ利点、欠点があるだろう。速さだけでなく風情も大事にしていきたい。あえて不自由を選ぶ自由もある。

 福岡発、羽田行き。初めての東京へ向かう飛行機から見た富士山は確かに美しかった。
 青春18きっぷで途中下車を楽しむ旅もいつかやってみたい。18歳は過ぎ去っているけれど・・・(名前から誤解されがちですが年齢制限はありません。)
 車の運転は苦手なのでドライバーは遠慮したい。ただ、道さえあればどこにでも行ける事は車とバイクの特権だろう。

 十人十色の旅路がある。時にはそれが交わることもあるだろう。そんな時はお互いの旅路を祝福できる。そんな旅人でありたいと心から想う。

 本当にポエムになってしまったが旅に対する想いを綴ってみた。
 「5W1H」で考えてみると良い旅にしやすいかもしれない。そんな提案をしてみる。
 笑顔も忘れず持っていこう。どんな旅でもせっかく行くのだから笑っていなきゃもったいない。

最後に私から一言だけ

Have a nice trip! (良い旅を!) 


写真ギャラリー

子供用の列車の線路 子供にとってはこれも旅なのかも?
学研の二眼レフで撮影
Kodak ULTRAMAX 400
一回使用したのでヘッダーは見送りましたが旅の風景で一番印象深い星空
2020年11月大分県久住町にて
肉眼でも綺麗に見えて感動しました
同じ日の別カット
この2枚はX-T4にXF10-24mmで撮影

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