「あの人がわるいのに、どうして私が変わらないといけないの!?」と思ってしまうあなたへ☆
以前の記事の再アップです、ご感想までに。
人は、「悲しい、怒り」を感じた時、
(あの人が、私を悲しくさせた)
(あの人が、私を怒らせた)
と、「あの人」という表現(じぶん以外の他人のことを指しています)
をします。
あなたの思いの声は、
「なんで、私が変わらないといけないの!?」
「あの人が、私に〇〇してるのに、あの人のせいでしょ!」
と叫んでいる時、
「あの人(他人)がわるい、(私は何もわるくない)」
というフレーズが、あなたの頭の中、心の中で巡っています。
最近まで使ってきた、あなたの「思い方方程式」
その「思い方方程式」を登場させるとき、あなたは幸せ、気分が嬉しい気分になることがあるのでしょうか?
少し、ご自分に自問自答してみましょう。
答えは、ーNOーの場合が多いのではないでしょうか?
この時、「(じぶん以外の)人を責めている(わるい)」という一つの方向からしか見れていません。
そのような時は、じぶんに気づこうとはせずに、
(じぶん以外の)あの人の改善(あなたの落ち着くイメージ)を強く望んでいるだけで、その結果、より「あの人の不快さを強く意識する」ようにしか
ならない自分を作り上げていっています。
その思いには、ホッと落ち着くことはなく、常に心は重く、イライラや不快さ、悲しさなど、自分自身が苦しくなっていく方の感情を作り上げていく「思い方方程式」を活用しています。
ココで質問です。
Qあなたの心が、どのように感じる、どんな風に感じているのがよいのでしょうか?ー
上記の質問には、「あなたの心が」と綴っています。
「あの人が」とは書いていません。
あなたの心が、「どのように感じたらいいのか?」「どんな風に感じるのがよいのか?」と主語は、「あなたの心」になっています。
「あの人(じぶん以外の人)」を主語にはしていません。
例)あなたの心が、ホッとすること、気分がかるくなっている、
気にならなくなっていく。という方へ思う時、
変わるのは、「あの人」ではなくて、
あなた自身が、「今の状況を」違う捉え方をした方がラクですよ、
というメッセージが、本当は自分の内面からやってきているのが、
「目の前のあの人」をみて、イライラ、悲しみを感じているように
感じてしまっているだけなのです。
例)コップが1つ、水は半分入っています。
半分も入っているのか、半分しか入っていない、と思うのか、
これは、現実は変わらないけれど、思い方で表現がちがっています。
「現実は変わらないけれど」「思い方でいかようにもとれること」が
参考になると思います。
例)雨が降ってきた。
イヤだな雨、濡れちゃう、または、恵みの雨だ、よかったね。
「雨が降ってきた」現実は変わらない。
どのような視点を使って、観ているのかで、捉え方がかわります。
例)旅行前に、足をけがしちゃった。
あーあ、幸先わるいな、または、旅行行く前にケガしたから、
大きな難がはずれたね、今日はいい日だ。
「足をけがした」のは変わらない。
現実をどう捉えるかで、「わるい」か「いいか」に変わる。
どちらであなたは捉えていましたか?
今から変えることができるのです、何故か?
自分自身だから、あなたが意識すれば変えることが可能なのです。
「あの人を変えよう」と思う時は、他人を変えることは難儀で労力と
意識をずっとそちらに向けているのでイヤな気持ちになります。
「じぶん自身で捉え方を変えるだけで」
観方を変えるだけで、気分も変わります。
Qご自分に質問をされてみてください。
自分で幸せな人生を歩みたいのか、
自分は、イライラ、悲しみの多い、人がわるいと思う人生を歩みたいのか、
どちらでしょうか?
その答えの方を「意識して」心がける意識に変化させてみませんか?
本当のじぶんの気持ちのままで、存在できたなら、
きっとホッとする、落ち着いてくる、じぶん自身を信頼できはじめてくるので、(今までと真逆なので、日常でセルフレッスンで意識することが大切になってきますが)じぶんが自分でいい!と思えてくる、自分を許しはじめていきます。
変わりたくなければ、仕方ありません。
ずっと、「あの人のせいで」に捉われ続けていくしかありません。
常に、イヤな人のことを思い浮かべる毎日になりそうです。
それよりも、じぶんの楽しいイベント、または友達と遊ぶこと、家族の会食、ゆっくり読書など、じぶんを楽しめる時間、ゆっくり落ち着く時間を
頭で思い描く方が、嬉しさやホッとする気持ちになりやすいと思われます。
今を変えたい時、新しい反応、ホッとする方の思い方へ慣れさせる気持ちで
取り組むことが重要になっていきます。
それを意識して、心がけた時、その先には、心がホッとする未来がやってくることでしょう。
どちらが、じぶんにとって、よいものか、気づいた時から変えることが可能です、
じぶんは変えることが出来る存在、選び直すことが出来る存在だから、
だって、じぶんの内面のことだから、変えれます☆
じぶんを最優先に、優しく、寛容に扱う、あなた自身になることで、
心が変化していきそうです、
迷った時は、セッションで。
その間は、日常、ご家庭、職場で、セルフワークで実践を☆
体感練習した分、身にはなっていきます、ムダは全くありません☆