得るお金と同時に失う何か
人のつくったものを、これいいよ、あれいいよ、とおすすめするのはよくあること。
あの美顔器いいよ、
このカッサおすすめだよ、
みたいに小売業?代理店販売?取扱商品?みたいな
【誰かが作ったすでにある製品】を売って、
その差額をもらう方が
小規模で展開してるひとは手軽だし在庫を抱えるリスクもないように思う。
1番賢いと言うか、普通ならその道が正当な気もする。
過去、何度も【これを取り扱わないか?】と営業かけてくれた方がいましたけど、私が取り扱って、お金以外でメリットあるかな?お客さんにとって最善か?
とか思ってしまい
今の所取り扱い製品はゼロなのですが
言ってしまえばアスティエのお香のレポも気楽だし
何のお金も発生していないにも関わらず
ただただ【たのしい】ってだけで文字がかけてしまう。
そして【お金が発生してないリアルな感想】こそ
人を魅了させるのでは?と思ってるから
惜しまずに自分の感想を誰かに届けたい。
私はアスティエ のインセンスの全感想を探していたのだけど
見当たらなかったので、
自分がやればいいのかーと思っただけのこと。
もしそこで私にお金を払うからインセンスのPRをしてほしいと誰かに言われたら(ないと思うけど、仮にね)
インセンスの香りに対して悪く言えなくなってしまいそれはそれで信憑性にかけるような当たり障りのない感想になるんだろう。
話がそれたけど、
【誰かのものを売る】のと
【ないものを産み出す】のは
全く違う。
ないものを生み出すのは時間がものすごく、
ものすごく、かかる。
(人の時間はお金と同じく貴重なもの。)
そのかけた時間と、売れるかわからないものに開発費用と、
自ら宣伝しなければならないという
なんとも過酷な道のりが待ってることは、
やってみた人にしかわからないかもしれないけど、
そこまでしてやりたいか?と、毎回自問自答してやっている。
小規模で展開してるひとからするとオリジナル商品って
憧れられることもあるのだけど、
よく聞くのは【労力のわりにお金にならないよねー】と。
いや、本当それ。
毎度毎度思ってる。
お金のためだとしたら、やってられない。
じゃあどーして作るのか?と言われたら
ゼロから1を産み出すことに命を燃やしたいからで
(時間と思考を使いたいという意味)
施術だって同じ。
ゼロから1を産み出して、
自分にしかできないことだけに命を使いたい。
私の興味はそこにしかないのかもしれない。
ランチで友人とキャッキャしてこなかった20代も、
飲み会とは無縁だった人生前半も、
優先順位が自分の中にずっしり重いほど
あったからなのかも。
残念ながら人から評価されてなんぼってのは痛いほど理解してるけど、自分で自分の評価はいつだって高く評価してあげたい。
じゃないとそもそも個人で仕事って
難しいじゃないですか??(ですよね?
お金でいうと、【この技術はこの価格だ】
【この製品はこれぐらいの価値だ】
と、したとして、思ったより売れなかった場合でも、
その価格から下げることはしないようにしてる。
むしろ価値が育つように、邁進したい。
自分がゼロから産み出した、もの、こと、
に対して自分が感じた価値を、
下げてまで手放すことはしないように、
もの、こと、まで敬意を払いたい。
産み出した、もの、こと、は、
もはや自分ではなく他人みたいなもの。
もし売れなかったとしても自分の宝物になるのだから大丈夫というか、むしろ作り始めたときがすでにゴールであって、
そして可能なら、
自分以外の人からも愛されたら尚嬉しい。
それは自分の子どもを想う気持ちと同じだったりする。
そうやって私はこと、もの、に対して
それに伴うお金と、向き合ってるのですがみんなはどうなんだろ?
聞いたことがないから興味あるなぁ。
案件DMとか、その他、甘い誘惑は時にあるけど
それを受けることによって得られるお金よりも
損失する大きなものについて考える。
そんな日録。
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