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開業時にうまくいった集客の仕方。



これは結構聞かれることでもあります。
特にサービス業を始められた方や同業の個人サロンの方から。

集客に関しては、過去もう15年ぐらい集客し続けてきたもんだから、集客しかしてきてない。
集客って響きがあんまよろしくないけど、要は
自分の【これおすすめ!】を伝えることですよね。


どんな業界でも
集客=ビジネスってことじゃない?

なので集客に対して個人サロンをやる上で目を背けられないんですよね。永遠に。

紹介制だとしてもリピートの方が100%リピートしてくれなければ、もしくは紹介が生まれない限り、
お客さんは減っていくことになります。
でもリピートするかしないかは
私がコントロールできないことで、
1回1回を、この毎日を大切に過ごすことしかできないでいる。


集客は永遠なのであります。
ええ。


スタートしたての時に集客で良かった方法は大きく分けると2つあって、

一つは広告。


当初、私は愛知県岡崎市で始めたばかり(実家の自分の部屋で)だったので、今で言うホットペッパーみたいな、ちゃおとか咲楽ってフリーペーパー雑誌に載せてもらってました。

月に4万〜7万円かけていたかな?
(ふつーに赤字の時も多かった(⌒-⌒; ))

当時は【コルギ】ブーム真っ只中で、
コルギを習って開業したのと、
運良く岡崎市で初のコルギサロンってのもあり
周りとの差別化ができたのはラッキーかと思います。

探したらフリーペーパーの写真出てきました。
実家から家を出て開業した1年後あたり



二つめはSNS。(当時はアメブロ)


岡崎、コルギ、で検索すると出てきやすいように毎日のようにコツコツ投稿してました。

全ては【施術おすすめ!】を知って欲しいため、
まだ見ぬひとのお顔のため。
というか、んー、何より自分の欲求を満たすためかも。日記のような。誰も見てくれなくても構わないぐらいの気持ちで書いてた。

(かれこれ15年も前から文字を打ち続けてることになるから嫌でも慣れますよねぇ)



集客講座に行ったこともあったし
アメブロ講座にも行ったことがあるのだけど
【なんか好きじゃない集客の仕方】ってあって、
(超個人的な物差しでしかないんだけど)

例)
誰かのお店に頼み込んでチラシを置いてもらうとか
友達に頼んでお客さん来てもらうとか
(友達は友達で、仕事とミックスはできない。)
お友達ご紹介してくれたら〇〇!みたいなのとか。

ポスティング(手書きチラシをポスト投函すること)も
好みではないけどやったことはある。


上記のやり方が悪いんじゃなく
自分だったら行くか?と問うと、
どう考えても惹かれ度合いが低いんですよね。
なので自分的にどーしても響かない。。


集客の仕方って、本来、嫌とかやりたくないとか言ってられないし、好み探ってる場合じゃないのはわかるけど、私の場合、嫌なもんは嫌で、
昔からどーかしてるのもしれないけど、
それでも運が味方になってくれたり、
【これなら頑張れる】って僅かなことをとことんやり続けてきたように思います。

※時代が変わってFacebookだったり今だとインスタやnoteに変わっていった


友人がドラマを見て楽しんでいる時間や飲み会や合コン、カラオケしてるであろう若き時代に
ドラマの話の輪に入れずに、
合コンもなく飲み屋すら行った過去は数回、
お酒飲まずタバコに触れたこともない
11時に就寝する女はアメブロと共に過ごしてきた。

そう過ごせば集客できる!というわけではないけど
それぐらい頭が仕事に染まってたし、
今でもわりとそうなんじゃないかなと思います。
じゃなきゃこの質問にこう答えることはしないんだろう。




そもそも、
【わたしってこんな人】と知ってもらうのさえ恥ずかしい人間じゃない?わたしみたいな人って。


だけどそれを通り越して【施術おすすめ】が優ってしまったわけで、もう【わたしってこんな人】が
どーでも良くなって、少ーーーしずつですけど
オープンになってきて、集客というか【知って欲しい】に恐れがなくなったというか。


得意な集客の仕方をさがして、
見つけたらとことん継続する。

1人でやる規模感なら、これに尽きるのではないかな??と個人的には思います。


そして【これおすすめ】という活動(集客)を
どこまで生活に食い込ませるのか?
どこまで費用(リスク)かけられるのか?っていう
個人差はものすごくあると思うけど、
もうやってらんないわ!って思った時にこの道は終わるのだとも思ってる。

いつだって終わらせることは簡単なんだ。
続けることは儚くも尊い。



過去の自分に言うなら

継続すれば花開くわけでもないし
技術が良いと集客できる、というわけじゃない事
は、続けてきてわかったこと。


とびきり美味しい個人店のラーメン屋より
天下一品のが集客できるのと同じく、
美味しいこと(技術)と集客はまた別の問題な気がするんですよね。もちろん味も集客には必須なのだけど…


どーしても技術、技術、ってなりがちな業界だけど
ものすごいアイテム持ってても人と合わないとアイテム発揮できないっていう。
何のためのアイテム?だっけ?私ってばコレクターだっけ?みたいになりかねない。(これも自戒を込めて)


集客と技術はセットで花開くから、
技術もだけど集客も同じぐらいコミットして
生活に落とし込む必要があるよね、って今更ながら質問を頂いて気づきました。(ありがとうございます)



このような集客の話って、端的に伝えるとお客さんをお金で見てるんか⁈っていう誤解が生まれやすいから言葉足らずは避けたいなと思っていたら
こんな長くなってしまいました。

しかもご質問に対するお返事になっているかも疑問ですし(⌒-⌒; )


どーぞお手柔らかに、ご査収願います。




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