立つとふらつく~脳貧血の仕組み〜
夏の終わりころ、
寝ていて体を起こすたびに “ぐわんぐわん”
しばらく立ち上がれないようなめまいが起きました
少しするとおさまり、そのあとは普通に生活できたのでそんなに重く受け止めていなかったのですが
旦那さんから耳石体操を教えてもらい
続けていたらいつのまにかおきなくなりました
これがしょっちゅうだったり、立っているときになったら怖いなぁ
運転も怖くてできないかも。。
寝たり、座っているところから立ちあがるときに起こるふらつき
原因のひとつに脳貧血があります
《脳貧血の仕組み》
通常、立ち上がろうとすると交感神経が働き
ふくらはぎに『上方へ血液を送れ!』と指令がでます
◎運動不足でふくらはぎの筋力がない
◎自律神経が乱れていて、交感神経がうまく働かない
このような人は
上手く指令がいかなかったり、筋力不足で血流を脳まで送れないのです
はいはい、
とっても身に覚えあります〜!!
この数年、ほぼ車生活で運動不足
子どもたちの夏休みで自分の時間がほぼなく(泣)
さぞ自律神経も乱れていたでしょう
夏休み終わってペースが戻ってきたから治ったのか旦那さんの耳石体操が効いたのか定かではありませんが
もし、このような症状が出ている方がいたら
“自律神経と筋力”
どんな状態かな〜を考えてみてください◎
以前書いた自律神経の話し、ポリヴェーガル理論の記事もご参考にしてください♩
ちなみに、
耳石体操は
耳石器から耳石が剥がれ、それが三半規管に入り感覚細胞を刺激してしまうときにに起こるめまいに有効です
シャンプーするとき下を向いたり、目薬をさそうと上を向いたときなど、頭を動かすと特定の位置で起こるめまい
このようなめまいを「良性発作性頭位めまい症」といいます
耳石体操こちらのサイトにやり方が載っているので参考にしてみてください
お読みいただきありがとうございます
茨城県ひたちなか市で夫婦で統合的な見方による治療院をしています
心身の不調のサポート、発達相談、カウンセリングなど、ご縁がありましたらよろしくお願いします🌿