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ラジオニューススタイルで英語を学ぶ

リスニングで内容をしっかり捉えるために

茅ヶ崎方式の教材は、すべてニュースを素材にしています。それは、創設者たちがニュース記者だったからという理由によるものではなく、「興昧ある事柄」を聴くという考え方に基づいています。

生活の中で人間は「物」と「事柄」に言葉を結びつけて、言葉を覚えていきます。その言葉を話す国に行かなければ、言葉をそこにある「物」と結びつけることはほぼ不可能ですが、ニュースを素材にすることによって、バラエティに富んだテーマで、興味ある「事柄」を教材として提供できます。それこそ、茅ヶ崎方式がニュースを教材の素材に用いる最大の理由です。

また、日本語では既に知っている事柄を英語ではどう表現するのか、つまり「事柄」を媒体として、日本語と英語を結びつける作業はたいへん効果的です。そのため、茅ヶ崎方式では皆さんがよく知っている国内ニュースもとり上げ、記憶に残っているうちに教材として提供するように心がけています。

レベルに合った語彙の書き下ろしニュース

テキストは毎週、プロのライターが単語や文法の難易度も考慮しながら、レベルごとに作成。聴覚に集中できるよう、聴いてわかりやすいラジオニュースの文体を心がけています。新聞ニュースとは異なり、ラジオニュースは日常の生活に近い文体や表現になっているからです。

それをListening教材用にReadingするのは、ネイティブ アナウンサー。学習会では、ナチュラルスピードでReadingされたものをListening や音読、シャドウイング練習などを繰り返し、英語の語順で聴きとれるよう脳にアプローチしていきます。TOEIC®、英検®、受験のListening対策にも最適です

茅ヶ崎方式英語会

LISTENINGを言語習得の基盤として、ニュースを素材に役立つ英語を段階的に身につける。1981年、元NHK国際記者らによって茅ヶ崎にて創設。全国およそ100校の茅ヶ崎方式協力校において学習会を行っている。


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