「正解の無いクイズ」で存分に素を発揮する A マッソ加納ちゃん
こちらに掲載予定のイラストをやっと7回分ほど描きためたので、順番を考えながら編集していくつもりだったんです。
加納ちゃんの分は直近に描いた事もあり もっと後に掲載するはずが、描き終えた頃 短めのヘアスタイルに変わってしまったのと、少し前に「正解の無いクイズ」初のライブイベントも発表されていたため、前倒ししました。
さて、その加納ちゃん。
「正解の無いクイズ」では、全開で笑う傍ら、お題をシモに流しがちな呂布さんと山添さんを軽~くいなすんですよね。サバサバ系とは聞いていたけれど、この場ではそれがいい感じに余すところなく活かされてるようで、後輩たちに慕われているというのもわかる気がします。
読書好きとも聞いていて、ショーン・タンの「セミ」を挙げるあたりに真の思いが覗くようでもありますし。
1年ほど前から結構テレビを観るようになったのは その番組を知ったからで、こうして描く事にもつながり、今も変わらず唸るような発想を心待ちにしています。
何とも絶妙なやり取りをするMC三人のキャスティングや、低年齢層を狙ったように思える箇所と時間帯、一回15分・週3回の物足りなさといった諸々を基本的に考えたのって誰なんだろう。北本かつら氏?
しばしば加納ちゃんに御されてる感じを自然に受け入れてる風であるこちらのお二方も、全体の構成や目指す方向も理解した上で、自ら軽さを演出してるような気がします。
それにしても 一つまとめるのに3人&諸々を描くのって大変っす…
やっとここまでたどり着いたー。
ただこの番組、MCのお二人&大体最後に登場する方々の返しがシモに偏ってて、ちょっと。なかでも毎回のように(打つのさえどうしても拒否感がある)排便がらみの回答で終えるのにはマジで気落ちする。
昔から低年齢の男の子は好きな傾向にあるようですが、隠す必要は全くない生理現象だからこそ、拒否感を持たせるような方向じゃなく関われるなら、むしろいいんじゃないかな。
(回答者枠で)「哲学者増やしてくださいよ」と言った加納ちゃんに、呂布さんと山添さんも同意したという事が、その実クレバーな彼らの本心でもあるだろうし、「自信がある回答だったのに放送では選ばれていなかった」と、ダウ90000 の蓮見さんが ものすごく残念がっていて ― そうそう、聞きたいのはシモ方面じゃなくて そっちだから ― って思ったんですよ。
2023年11月にはギャラクシー賞をも受賞した良番組なのに、上述した事が原因でお勧めしづらいのも現実で、万が一打ち切られてしまうような事になったらそれこそ勿体ない。
なるほどと感心する回答がないような週も まぁあるけど 、―「金の斧」に新たな教訓を盛り込む ―と問い掛け(Q187)た昨日は、久々のクリーンヒット回だと思いました。(良回答揃いだから、イベント前用にとっておいたのかな…)
いつの間にか深夜にピックアップして再放送された(もちろんイベントを控えてでしょう)回は、やっぱりそれ選ぶよねっ!! て思ったものばかり。(再放送1回目は見逃したからわからないけど)
金田一先生・カズさんの再登板や、加納ちゃん達のもっと深くてキレのある返しも期待してて、何より 今後も様々な解決策が見出せるような考え方を学ばせて欲しいです。
正解や普通なんて、捉え方は人それぞれ。
立ち位置を変えて世の中を見れば、意識が変わり
広く伝播していくかもしれませんからね。
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