心の声を聞かなくなるとき

誰の心の中にも、密かに大切にしている夢があります。それは必ずしも世界を変えるような大きな野望である必要はありません。水彩画に夢中だった子どもの頃の記憶。音楽を聴いて心が躍った瞬間。誰かの笑顔に出会えて、心から嬉しかった経験。そんな小さな、でも確かな喜びの記憶が、私たちの心の中で静かに息づいています。

しかし、日々の生活の中で、そういった心の声は次第に遠ざかっていきます。「もっと現実的に考えなければ」「そんな贅沢は言っていられない」「今さら変われるはずがない」。そんな言葉で、私たちは自分の心の声を、少しずつ押し殺していってしまうのです。

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