日記:漫画「生体AI」の世界観の構想
2030年
生成AIによる未知のプログラム言語のウィルスによってインターネットは
復旧不可能な状態になる。
▼主な被害
・ブロックチェーンが断ち切られ仮想通貨が無価値になる。
・フェイクニュースで溢れかえり日付すら正確ではなくなる。
結果、インターネット全体がネットスラム化する。
2032年
国連によりAIの全面禁止とインターネットの隔離政策が決定する。
大手企業はオンプレミスとオフラインになり情報が遮断され各国の鎖国化が進む。
※ネットスラム化したインターネットはレガシーになり
ロストテクノロジーがいくつか存在している。
2036年
学習済みのニューラルネットワークを神経細胞のニューロンに
逆転写する技術が実現し生体AIが開発される。
2038年
各国で生体AIが生産される。生体AIの軍事転用が問題になる。
2040年
自由の国アメリカにより秘密裏に研究されていた生体AIヒトガタが
情緒不安定により暴走。
アメリカの極秘情報を断片的に入手していた
ロシアと中国は劣化型のヒトガタAI(ロシア3体と中国7体)を
投入して暴走したアメリカのAIを鎮圧。
この事件により資本主義と社会主義国家間で緊張状態になる。
また資本主義の限界や正義と不義について若者たちの間で盛んに議論される。
2044年
日和見国日本は生体AIを研究していなかったが
社会情勢から生体AIヒトガタの開発に着手。
2045年
シンギュラリティ(技術的特異点)が起きると予見されていた
2045年に日本生産の生体AIヒトガタRX78-2が完成する。
※キャラの苗字は厩(うまや)
■その他設定や造語
ポータブルオンプレミス:
人々はリュックなどでserverをしょっている。
情報やソフトは配給制度になっていて並んで取得する。
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