夏に溺れる筆の乗らない日々
毎日noteを更新する勢にはなれません。
今日も筆が乗りません、どうも千縁です。
今日は台風一過で猛烈な暑さ。
歯医者に行きたくて11時30分に出かけたけど、街に人が結構いた。
キチガイか?と思いましたよ。
うちは台風の前日から家族中で、台風の翌日は38度だって。絶対出ない。と息巻いていた。特にわたしが。
もうね、6月頃から症状の強くなった更年期のほてりのせいで、好きだったはずの夏は、地獄になった。
特に気温が高くて湿度の高い日は、あつくてのぼせて、汗がとまんなくて、汗をふく手は休むことを知らず、オート化した。地上にいるのに常に暑さに溺れていた。
なのにだ、ここ3か月のわたしの稼働率が常に高く、医者に行く間があれば寝ていたかったけど、やっとできた隙間には、学校の保護者会やら、職場の飲み会やら、夫が怪我して世話が増えたりや、父が死んだり、それと別にお盆のお墓参りには、よりによってめちゃくちゃ暑い盆地に帰省したから、暑くて暑くてもう蒸気になって消えたかと思ったわたしの本体。え?わたし身体ちゃんとありますか?見えてます?
もうなんだなんだこの夏はー!
立秋がきて、天気予報も32.33度って文字が並び始めて安堵したと思ったら、
嘘、そんなの嘘!
ある日の夕方のニュースでは、
今日は都心では39度まで気温が上昇し、
アナウンサーがいけしゃあしゃあと原稿を読んだ。
台風一過の今日も死ぬほど暑い。
市では、なるべく家にいるように。運動はしないようにと注意報をだしている。
なのに、だ、駅前の人はなんだ。あれは幻覚。
そうかついにわたしは蒸気になり、天国へ召されたか。ははは。
って違うやん。現実やん。やつらキチガイやんかー。
歯医者行った帰り、自分がおばちゃんになって、身体がしんどくなって、仕事のしかたも省エネタイプになったことをふと思って、そういや、若い頃、看護師として働く中、おばちゃん看護師らってよくしゃべるし、サボるし、若者こき使うけど、いざという時は、なんかすごい仕事できるし、めちゃくちゃ早く動くし、できんならサボんなやって思ってたけど、
こういうことだったんだな。って妙に納得して。
あー、この経験は記事にしたらおもろいと思って、帰って描き始めたんだけど、書き始めたら、これはだいぶ丁寧に説明と描写がいることに気づいて、溺れているわたしの頭では無理だと気づいた。
もうすこし、この夏の水面から頭がでるようになって、まともに呼吸ができるようになったら、書きたいな。医療現場の面白さと大変さと、若者もおばちゃんも一生懸命働いている、その現場のことを。
今は無理よ。全然筆が乗らないわ。
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