月ばかり見ている
最近、月が気になって仕方ない
もしかして、わたし、かぐや姫なのかもしれない
キラキラキラキラ
……。
違う違う、絶対かぐや姫じゃない笑
ち以前ファンタジーを書いたんだ。その時に、下弦の月の認識が間違っているよ、と指摘を受けた。
わたしが描写していたのは、三日月だった。
薄い月がみんな三日月じゃねーの?下向きのやつが下弦の月じゃねーの?って思ってたら、違うんだよ、これが。
昔は旧暦と言って、月をみて、今が何月何日かを認識していた。
今は太陽を使って何月何日かを認識している。
その旧暦では、月を見れば、今日が何日かがわかったんだ。そのくらいに月と人は仲良しだったらしい。
月をちゃんと知って物語を書きたいと思ったんだけど、ちゃんと知ってみるとこれが結構込み入っていて、まだまだ、知識不足で勉強中だ。
そうなってから、毎日月が気になって仕方ない。
今日も仕事の帰りに月をパシャ。
美しい。
この欠け方はまだ新月を迎えたばっかりの月かな?とか考えると楽しい。
ところで、中秋の名月は現代でも愛でられている。
月を愛でながら生活していた昔の人たちの月とともに暮らした名残りが秋のお月見の文化として残ったんだね。楽しい。
昔は電気がなかったから、太陽が沈む前にご飯を食べて、月明かりのしたで夜を過ごして、そのうち眠ったんだって。
わたしの住む場所ではそんな生活はありえない。静かなその情景を頭に浮かべて、なんともゆったりと趣深いと思える。
そんな月とともにする生活もしてみたいな、なんて思ったり。
今日も月を仰ぐ。
月からお迎えが来たらどうしようとドキドキしながら。笑
参考文献
月の満ち欠け絵本
大枝史郎、文
佐藤みき、絵