Coffee Addicts Anonymous (CAA) 003
コーヒーの記録も3回目になって、何をどう書こうか迷いを感じつつ、今日も!(イメージ写真はVerve Coffeeウェブサイトより)
2021年1月11日の午後の早い時間に、札幌市白石区にある、コーヒースタンド28に赴く。イエメンのバニーマタルという地域にあるハイマ村で採れたコーヒー豆(ナチュラル)を購入。
ペーパーフィルター用に挽いてもらう。帰宅後淹れてみる。
エチオピア ハルスケ ナチュラルに比べて、もっと独特なかぐわしい香りがある。(モカ香というらしい↓)
「コーヒーの科学『おいしさ』はどこで生まれるのか (ブルーバックス)」(旦部幸博 著)という本を図書館から借りてきて読む。科学者らしい切り口なのだが、一般の人でもわかるように書かれてあって、読みごたえがあった。
1月14日の夕刻、雪の中、中央区の市電(西線)沿いのロースター、斎藤珈琲を目指す。どうやら深煎りの聖地に足を踏み入れてしまったようだ。はじめは、おとなしく浅煎り(比較的)の豆を見ていたのだけれど、店員さんと話しているうちに、深煎りのモカマタリに落ち着く。挽いてもらうとよい香りが漂う。次の日、淹れてみる。
「苦い・・・でも後味は甘い・・・?」というのが正直な感想。あまり味わって飲めなかった。
同じく1月14日夜、ニカラグアのラ・ベンディション農園のパカマラ種のコーヒー豆をネットで見つけた。(ナガサワコーヒーで買って、気に入った豆)福岡県糸島市のロースター、コーヒー・ウニドスだ。早速、2種類注文。14日に焙煎された豆が17日に届いた(レターパック)。オーナーの田中さんより、抽出温度に関するアドバイスをメールでもらう。18日朝、ナチュラルを淹れてみる。「パイン、ラズベリーなどのコンプレックスフレーバー。クリーンでロングアフター」と小冊子に書いてある。飲んでみる。美味しい。
フリーウォッシュドの方は、「ベリー、アップルのような味わい、酸味と甘さのバランスがgood」とある。こっちの方が好きだ。
札幌市内のロースターでスペシャルティコーヒーを売っている、横井珈琲という店がある。5年くらい前に、東急ハンズで開催された、コーヒーのティスティングイベントに参加したことがある。そこで、生まれて初めてフルーティーなコーヒーを飲み、美味しさに驚いた。店主自ら、それぞれのコーヒーのバックグラウンド、味、組み合わせ(食べ物と)について説明していた。でも、その頃は、特に、強い興味を持ったりはしなかった。
あの、美味しかったコーヒーは何処で採れたものだったのだろうと今になって思う。コーヒー豆との出会いも一期一会なのかもしれない。
1月20日、丸美コーヒースタンド・ナカジマパーク(中島公園店)にて、ニカラグア ポルベニール ジャバニカ レッドハニーをいただく。美味しいけれど、酸味が少し強めに感じた。
丸美コーヒーは大抵美味しいのだけれど、焙煎にちょっとクセがある気がする。好き嫌いが分かれるのはこの辺のことかもしれない。
段々と自分が好きなコーヒーが見つかるようになってきた。とはいえ、いろんな回り道もしているけれど。次は、コーヒー・ウニドスのブレンドも試してみたいかも。(期待)