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浜松に行ってきた ✦ 旅行日記

浜松に旅行に行きました。
行ったのは浜松城新居関所です。ずっと行きたかったのでとても楽しかったです(こなみ)



浜松城

浜松城の天守閣は再建された物のようで、実際のお城はもっと大きい物だったようです。
石垣に対して若干バランスが悪く見えるのはそのせいなんでしょうね。


天守閣は再建された物ですが、石垣は現存するとても貴重な物だそう。
そのせいか“岩を置いただけ”というような階段で足元に気を付けないと転がり落ちそうでした。


お城の中は博物館みたいになってました。
若かりし頃の家康さんの等身大?お人形がありました。


地下にあった井戸。


天守門(復元したもの)にあった石落とし。


新居関所

とても大きな建物で、江戸時代当時の建物が現存する関所は日本でここだけらしいです。


関所にはこういう武器が常備されてたらしいです。
たぶん「なんかあったらコレ使ったるでぇ…?変な気起こさんときや…?」っていう抑止てきな?


当時は女の人(お偉いさんのご家族とか)(いわゆる人質)が街を出るのにチェックがとても厳しかったんですって。
男装している女性の可能性を考えて、改女という人が体をチェックしてたらしいです。

新居関所と一緒に旅篭の紀伊国屋資料館も行きました。
昔の建物だから仕方がないんだけど、とにかく天井が低い。
特に二階は腰をかがめないと移動できないくらいでした。私はかなり長身な部類に入るんですが、外国人には絶対無理だなと思いました笑。
当時に食べられていた鰻の蒲焼のタレがまだ残ってるツボ(カッスカスだけど)とか、水琴窟という日本庭園の装飾を見ました。

水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛け。

フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)


この水琴窟がすごい。
音が聴きやすいように長い竹筒が設置されてるんだけど、耳を近付けると水の音が聴こえます。
この音がただのポチャンって音じゃなくて、まるで洞窟の中にいるかのように反響して聴こえるんです。

水琴窟は手水鉢の近くに設けられた地中の空洞の中に手水鉢の排水を落とし、その音が地上に聞こえるように設計される。
この時、排水は滴水化して落とす。
具体的な過程としては、縦穴を伝って流れ落ちた水が水滴となって空洞の底面に溜まった水に落ち、その際に発せられた音がヘルムホルツ共鳴によって増幅され、縦穴を通して外部に漏れる。

フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)


ぶっちゃけめっちゃくちゃ怖かったです。まるで自分が洞窟に閉じ込められたみたいな感覚に陥る。
この地面の下の空洞に水が落ちてる、どのくらいの大きさなんだろう、どのくらい暗いんだろう、そんなことを考えたら怖くなりました。
ただ私がめちゃくちゃビビりなだけで、音はとても綺麗だし仕掛けは面白いです。
昔の人はこの音を娯楽として楽しんでいたんだなぁとしみじみ。


食べ物

静岡と言えばうなぎ(っていう勝手なイメージ)。
今までの人生のなかで食べたうなぎの中で一番美味しいうなぎだった……。
このお店のお向かいに和菓子屋さんがあって、そこで買った味噌まんじゅうも美味しかったです。

静岡と言えば海鮮。
まぐろもサーモンも分厚くてぶりっぶり!
しらすもいっぱい乗ってました。


肉みそレタスチャーハン。


桃まんじゅう。
中身は餡子かと思いきやカスタードクリームでした。


ビジホで飲んだファミマの牛乳。
(食べ過ぎたので胃袋を保護したかった)


貴重な建設物と美味しい食べ物がいっぱいで最高でした。
静岡は広いので浜松以外も行ってみたいなぁ。

ここまで読んで頂きありがとうございました。


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