"決める"から始まる|自分探しの旅が終わらないあなたへ
「自分探しの旅が終わらない」
20代の頃は、ロールモデルを探し狂っていた。
本当はあるはずのない正解を、ただひたすらに探していたのだった。
30代も後半に差し掛かり、ここ2〜3年でだいぶ腹を据えた生き方をできるようになったと自覚している。
それが理由か、引き寄せか。
周りの友だちからよく相談を受けるようになって、ココロと思考の整理をお手伝いすることもままある。
わたしの「自分探しの旅」を終わらせてくれたのは何なのか。
思い当たるのは、ただ"決める"ということ。
わたしは75歳までのライフプランをひいている。
ライフプランといっても、5〜10年単位で、
"こんな人間でありたい"とか、
"こういう人や社会に、こんなことをしていたい"
とかいう、定性的なもの。
(※ここでいう定性は言葉で描くイメージ)
そしてライフプランのその先の
「おばあ」になったわたしの理想像まで言語化している。
"夢はゆで卵みたいなおばあちゃん"
(今日も「ゆで卵って何なん!?」っていわれたw)
あとは短期と長期の理想の暮らしを更新し続けるのも大事。
月に1度はそれを見直す振り返りもする。
「自分探しの旅」、終わっていない人いませんか?
最初は時間がかかるかもしれないけれど、自分が腹落ちするまで、考えて、書いて、考えて、書いて。
そして人に話して、整理して、「これだ!」という言葉を編み、一旦"決める"。
その通りになってもならなくても、それが人生。
"決める"ことは、スタート地点をつくること。
それができると、これから起きる全ての判断に迷いはなくなるよ。