
タイ(バンコク・アユタヤ)女一人旅【コンパクトな荷物準備編】
ふと、久しぶりに海外旅行に行きたくなった私。
旅行用に毎月ちょっとずつ貯めているお金は、この3年ほど使えないままだったし、仕事もちょうど一段落…というタイミングだったので、思いつくまま弾丸で初めてのタイに行くことにしました。
今回はその準備編です。
身軽にタイに行ってみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
1、持ち物リスト
久々の海外一人旅。
一人の身軽さ気軽さを、持ち物でもそうしたいと思い、必要最低限のものを持っていくことに。
ちなみに、LCC利用で、行きの荷物は機内持ち込み。帰りはおみやげを買いたいので、預け入れ荷物をプラスする内容で計画しました。

これに、財布やパスポートが入ります
絶対いるものリスト
・パスポート
・お財布、クレカ(海外旅行保険がついているもの)
・スマホ
その他必要なものリスト
・着替え(3泊4日分)、下着、羽織るもの
・ハンカチ、ティッシュ
・ポーチ(ウェットティッシュ、生理用品)、薄手のエコバッグ
・シャンプー、リンス、洗顔フォーム、メイク落とし、歯ブラシ、歯磨き粉
・日焼け止め、化粧品、ブラシ、使い捨てコンタクト
・モバイルバッテリー、充電コードとプラグ
・レインコート、メモ帳(結局メモは使わなかった)
・機内や待ち時間用の本など(私は文庫本2冊持参)
・Sサイズのダンボール(後述)
容量を減らすポイント
・着替えはジップロックの袋に入れて、ギュッと空気を抜く
・ホテルで手洗いできるものは最小限に(靴下・下着類)
・化粧品や洗面用品は試供品
・ホテルにあるものは持っていかない(ドライヤー等)
・ガイドブックはスマホで代用できるので持っていかない
全部荷物を入れた状態がこちら。空港で計測したら3.6kgでした。

2、準備しておいてよかったもの
小物類
なんといっても、スマホのストラップと、小型バッテリー、この2つは準備しておいて心から良かったものです。
スマホはストラップで斜めがけをしてポケットに入れていました。
スリ対策はもちろん、落下防止対策になります。
水上ボートに乗るとき、遺跡の急な階段を登るとき、人の迷惑にならないようサッと写真を撮りたいとき。スマホに気を取られることなく、自分の足元や安全面、周囲に意識を向けられるのが良かったです。
公共の場でも、手すりや柵などの安全対策がない場所はたくさんあります。ここでスマホを落としたら2度と戻ってこないな…という場所もたくさんあります。
「海外は日本とは違う」というのは常に意識しておきたいところです。

↑こういうケース付きタイプを買いました
とにかく、地図も、思い出写真も、お店の評判も、高架鉄道(BTS)の乗り方も、全部スマホで解決できるので、スマホは旅の命綱。
スマホの紛失はもちろん、充電がなくなるのも困るので、バッテリーを購入。
このバッテリーでiPhone1回分は満充電にできました。約100gと軽く、残量が表示されるし、機内持ち込みOKなのも良かったです。

衛生用品
ポケットティッシュは絶対必要!
なぜなら公共のトイレには、トイレットペーパーがほぼないから!
ウェットティッシュも、屋台のテーブルを拭いたり、ちょっと手が汚れたときにあると便利。
アプリ
タクシーを呼べる「Grab」というアプリの存在は本当に助かりました。
アプリ内で現在地と行き先を入力すれば、ルートと所要時間、金額の目安が表示されて、それでOKなら配車の依頼ができます。
行き先を説明しなくても良いし、金銭トラブルの心配もないのはありがたい。登録をしておけば、クレカも使えます。
今回の旅行では、基本は水上ボートや高架鉄道(BTS)をメインで使って、駅から離れた場所に行きたいときにタクシーを活用しました。

画像は配車後。タクシーが近づいてくるのが分かります。
ダンボール
帰りのお土産のことを考えると、リュックでは足りない。しかも液体物は機内持ち込み不可。(タイで、ドイカムの蜂蜜や、現地のビールを買いたかった)
とうことで、預ける荷物用の小さいダンボールを持っていくことに。
耐久性と軽さ、ある程度折り畳める点でダンボールは便利です。
クロネコヤマトさんのダンボールが丈夫で手に入りやすい、とネットの口コミで発見し、公式ホームページからダンボールの配達をお願いして旅行前に届けてもらいました。

これを繊維?と折り目に従って折りたたみ、リュックへ。

ガムテープの高さ分はまだ空きがあります。
3、もっと準備すればよかったもの
冷房対策
機内が寒い!!!
今回はタイアジアXを使いました。特に帰りの便の寒かったこと…
深夜発だし寝ている間に日本に着くなぁ、と呑気に思っていた私が甘かった。寒くて寝るどころではなかったです。
タイの寺院では露出を控えた服装で参拝する必要があったのと、タイの室内は冷房が効いていると事前に調べてわかっていたので、ストールとロングカーディガンは着ていたんですが…
もう一枚ストールを持っていくか、タイツや長袖のインナーも着ておけばよかったと後悔しました。
周囲の女性陣からも「絶対風邪ひく」「寒い、寒い」の声が。
でも照明が落ちてCAさんも奥に引っ込んでしまい、結局冷房の交渉やブランケットの貸出有無なども確認できないまま我慢することに。
(とはいえ、CAさんが目の前にいても、英語で説明できるかと言われると自信ないけど)
なお日本到着後、後ろを歩いていた男性の会話から「よく寝た」と聞こえてきて衝撃を受けた私です。男の人は筋肉量が多いから平気なのかな。
以上が準備編です。
3.6kgにまとまったので、LCCもOK。
この重さなら、多少歩くくらいは大丈夫。
液体物も試供品を使ったのでコンパクトに収納でき機内持ち込みOK。
足りないものがあればまだ追加可能、2〜3kg分は好みや状況に応じてカスタマイズできる内容です。
それから、やっぱりキャリーケースが好みであれば小型のものなら入れ替えても大丈夫。
後日、タイで見たこと感じたこと、買ったおみやげなども投稿したいと思います!