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海外で働くってどんなこと?
私は海外で働いています。今までのキャリアでも、海外で働いた期間の方が多いです。「海外で働く」って特別なことなんでしょうか?海外で働くことについて、考えてみます。
「働く」ことは同じ。人間は人間。
結局はこれに尽きると思います。働くって、そんなに変わらないです。誰かの役に立ってお金をもらうことなので、それは変わらないし、人間と働いているからそれもあまり変わらないです。同僚も、めっちゃいい人もいれば、上司は相変わらずなのも変わりません(笑)。
押し付けない・柔軟性とゆずれないところ
働くことは同じでも、気をつけているところがあります。私は特に「日本語の先生」をしていて、ネイティブなので「日本人の先生が言うから」と意見が通ってしまうこともあります。お互い気持ちよく仕事ができるように、まずは相手の話を聞いて、その土地のやり方を尊重すること、柔軟に対応するように心がけています。その中でも譲れないところはきちんと理由をつけて主張することも大事だと思っています。
日本とその国をつなげる
日本国内で働くことと海外で働くことの違いは、日本人としてその国と日本をつなげることかなと思います。私は日本とその国をつなげる仕事をしていますが、直接つなげる仕事をしていなくても、日本人がそこで働いているということは何らかの形で「つなげる」役割を担っているのかなと思います。
旅行と違い、長くいるからわかることがある
旅行と違い長期滞在するからこそ、文化、イベント、食べ物など、わかることもあります。ある時期やイベントにしか食べない食べ物や習慣を知ることができたり、現地からの方が行きやすい場所があったりします。
自己管理が大事(体調、治安…)
外国に長期滞在すると、一度は体調を崩します。外国って、病院に行きづらい。言語の問題もあるし、保険の問題もあるし。病院の質のことも気になるし、何されるかわかんないし。また、日本ではかからないようなような病気にかかることもあるので、気をつけなければなりません。
治安も同じで、やっぱり日本って安全ですよね。夜、一人で歩けるんだもん。私はスリに気をつける癖がついてしまって、日本でもエスカレーターは横向きに乗りがちです。変な人。
日本と違うところに気をつけなければならないので、それが管理できることが大事だと思います。ほら、夜飲み歩いて酔っ払ったまま歩いてるとか、格好の標的ですからね。そうならないように気をつける(標的にならないようにする)のも大事です。
さまざまな経験・価値観を知ることができる
海外で仕事をすると、色々な人に会うことができます。留学でも会うことはできるんだけど、やっぱり留学って学校が母体なので、そこから出て行かないと会えない。仕事だと仕事しているだけで色々なことが起きて、色々な人に会うことができるなって思います。
日本では出会えないような人に会うチャンスも多いです。それは、日本人も現地の人も同じで、さまざまな社会階層・仕事の人に出会います。世界にはどんな人が住んでいて、どのように生きているのか。私はそれを知るのが好きなので、とても楽しいです。
「仕事」は変わらないけど、思ったよりアドベンチャー
結論、仕事をするっていうことは変わらないんですが、アドベンチャーが多いと思います。締め切りに間に合わなくてドキドキと言うのも含めて、ハラハラすることも多い。だからこそ、おもしろいのかもしれません。
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