共同の中で見える世界
「車いす旅の共創プラットホーム創設 in2020」を掲げているchie_nakatsukaです。
そ〜んな目標を掲げているもので、
結構新しい人に会う機会が多いです。
その中で、最近よく感じることは、
新しく出会った人と協力し合える関係になるとき、
お互い何を求めてるかがわかりやすい。
遠慮なくお願いする
あなたは初めて出会った人に、お願いができますか?
最初に出会った人とは、信頼関係がない。
だけどこれが面白くて、
信頼関係がないと、
やはりお願いするのを少しためらって、
先にgiveすることを考える人が多いでしょう。
相手が欲していること、〇〇するよーって。
でもこれって、
お願いしたいからgiveしてるんですよね。
Giveの質が違う。
全然心からのgiveとは違う。
計算をしてるんです。
足し算と引き算をしてつりあいが取れるように。
ただ、
恐れず、
お願いする勇気だけ持っておくと、
みんなで圧倒的に早く実現できます。
・目的を話すことが自己紹介と夢紹介になり、
・その人を選んだ理由を伝えることが、共有したい価値観を示すことになり、
・お願いすると、相手に新しいチャンスを運んできたことであり、作りたい関係性を表現。関係が始まります。
だって、お願い相手が誰でも良いってわけじゃない。
お願いを受け取る側はちゃんと選ばれているのです。
お願いすると大体、
協力するよーという反応と、
いきなり失礼だなーお前はーという反応と、
スルーという反応がきます。
ただ、
起業家の人たちで1番多い反応は、協力するよーという反応です。
ゼロからイチを作ってきた人は、こういうリスクをすでに背負ってきていますし、これから得られるチャンスをわかっているので、むちゃくちゃ協力的です。
チャンスを最大化する話で盛り上がります。
だから、私も
お願いされた時には、新しいチャンスが来たと思って、最大化できる方法を考えます
「自分と相手のメリットを増やす意味」をわかっているので、お願い(チャンス)を受け取り、お願い以上のことを作り出します。
共同するということ
この受け取ったお願いを、そのまま返す人が多いです。
お願いをそのまま返すことは、お願いで終わらせることであり、手伝ってあげたという意識になるでしょう。貸しを作ったと。
しかしそのままでは、
お願いする側が使ってるエネルギー全てを、カバーできるわけではありません。
お願いする側は、労力・時間・気力を、お願いする前にすでに割いているから。
お願いするにも、準備や対策をしています。
・お願いする内容を考える
・お願いを受けた人が取り組みやすいようにする。
・お願いが帰ってきた後、うまく使われるように調整する
・お願いを受ける人の悩みを聞く
・お願いの二次災害に備える
・お願いしたタスクの総責任者になる
そのうえで、敢えてお願いしてます。
たとえ、自分でやってしまった方が早くても。
そして、
してはならないのは、お願いをスルーすることやお願いを非難すること
お願いが理不尽に思えるなど理由はあるでしょう。
あなたがお願いをされた人だとして、
常に行動している人間だとしても、
しかし、このお願いの状況に関しては、
お願いの方程式:
お願いする側(行動した人)、お願いを受け取る人(行動を受け取る人)
実際に行動している人にとやかく言えるほど、私たちは立派な立場ではない。
だから、お願いが理不尽に感じたりして意見したくなった時、断るときは、一回深呼吸して考える。
自分自身のクリエイティブ力の無さを認めれるはず。
・実現を信じられない時は、あなたができる方法を見つけられなかったってこと
・理不尽に感じる時は、自分と相手の望む形を生み出せなかったってこと
・忙しくて受けれそうになければ、時間を作り出す能力がなかったってこと
なので、お願いを受け取る人にできることは、
・お願いをしてくれたことに対して、お礼を伝える。
・自分の失敗談を伝え、そうならないでねとエールを送る。
お願いを受けて、お願いを最大化すること=共同すること
相手と自分のためになる形を自分自身で考え、
自分でアクションして、
形にして、
それからお願い相手に戻します。
こうすると、
お願いしてきた以上の、お願いした人の力になってますし、
お願いした人はこの人とお願いしてよかったって思いますし、
すでに自分のためになる形になってるので、
お願いした側が、更なるチャンスを運んできてくれます。
こうやって、人と人が繋がりつつ、形を予想以上に大きくすることができます。
人と人との足し算ではなく、
2乗にする。
お願いして、チャンスをGiveしよう
だから、
共同するくらい大きなことに取り掛かる覚悟ができたら、
お願いして、周りにチャンスのGiveを示そう。
ここにチャンスがありますよって。
ここまで綴った側なので、
私から、チャンスをGiveします
目的: 車いす余暇体験のプラットホームを作るため
あなたがお願い相手に選ばれた理由:共同関係を築ける
お願い内容=
体験好きな車いすユーザーに、クイックアンケートのシェアをお願いします。車いす余暇体験プラットホームを作る一員になれ、今後さらに車いす旅を楽しむことができます。物作りを経験でき、一人ではできない目標に到達できます。
シェアをお願いしたいクイックアンケートはこちら↓
シェアしてくださった方は、DMください。
chie_nakatsuka: accesscreators@gmail.com
・協力してくださった方に、今後さらにチャンスをGiveしていきます。
・1日ごとに内容が深まっているので、チャンスも深まっていきます。
お願いのまとめ
①お願いをして、周りにチャンスをGiveしよう。
②お願いを受け取ったら、自分と相手のメリットを最大化した形にして返そう。
③お願いを断る時は、お願いしてくれたことに対してお礼を伝えよう。
④お願い(行動している人)を批判できる立場ではない。
少なからず、私はこれを心がけてます。
いろんな人のお願いも聞いていきますよ。
とりあえず今週は、
オリンピック・パラリンピックの会議に出席します。
暑さ対策を、障がいのある人と外国人へ効率的に伝えるための、情報拡散ツールを考える立場として。
今までの経験をフルに活かせるので、
受け取った機会を最大化してきます。
数多くの候補者の中から、
選んでくれたオリンピックパラリンピック協議会の方
ありがとうございます。
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車いす旅作りの様子は、「Gate/Landing/Exit」で公開しています。
●Gate/Landing/Exit https://note.mu/chie_nakatsuka/m/md70550df3021
Chie Nakatsuka 中塚智恵(なかつかちえ)
日本とオーストラリアで、障がい者専門旅行業界と福祉業界を渡り歩いた。「車いす旅プラットホーム創設 in 2020」に向け、プロトタイプ作りを行っている。
問い合わせ先:Twitter: https://twitter.com/ChieNakatsuka
Facebook: https://www.facebook.com/chie.nakatsuka.3
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