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【山の気づき】月山⛰️精神的自立の先の2人旅へ

こんにちは!
山の気づき第二弾、月山(がっさん)をお届けします⛰️

登ったのは10月14日(月)、三連休最後の祝日。
天候から何から何まで恵まれました🍁
魂的にもご縁が深いと感じてた月山。
「はい今行ってくださいね〜!」て自然と呼ばれるのを、実は何ヶ月も待っていました。

「明日必ず登りなさいよ」と言わんばかりのサインやメッセージが、前日13日のスマホに溢れてました。
10月14日=テンノイシ=天の意思とも読めますね🪐

ワクワクしながらも、駐車場で山の空気を吸ってる時点で、ものすごく清々しく、澄み渡る思いでスタートしました🥾

天にWi-Fi🛜通じてる!と感動のスタート

今回はリフト🚠で標高1500mくらいまで運んでもらい、そこから5月に登った姥ヶ岳(うばがたけ、一つ前の記事に書いてます)を経由して、月山山頂まで登りました(下記黄色ルート)。
帰りは分岐点からまた違うルートでリフトまで下山です。

黄色ルートが歩いた登山道

さて、最初に向かうは姥ヶ岳(うばがたけ)。
5月に登った雪の下はこんな感じなのか〜!なんて思いながら、木と石の登山道を登ります。

この時から下山まで終始、脳内で山下達郎の「ミライのテーマ」が延々ループ。
baby girl~♪

さぁ山頂!
西川町方面も、庄内平野も、イケメン鳥海山(ちょうかいさん)も全てが絶景でした✨
紅葉ももちろんだけど、自分は天空の「青」が、心に響いてたように思います👁️

晴天とはいえ体感0℃くらいの風にも吹かれながら、こんどは月山山頂を目指します。
モッフモフの紅葉絨毯ビュー🍁を楽しみながらも、目の前はひたすらガレ場ガレ場で、登ることに集中というか必死な自分。
山下達郎の脳内ループは止まらなくても、実はそれ以外に感じることがない登り。。
あれ…?なんかなにも感じないぞ?こんなんでいいのかな?なんて若干不安になり、疑いの気持ちも湧く。
でも山頂に近づくと岩もゴロゴロになってきて、とにかくきっつ〜い!命もかかるから、毎瞬目の前の岩に必死!🪨

からの…すぅーっと視界が開けて山頂が見渡せた時!
わぁ〜〜〜!って何かが抜けた🪐
そして山頂の建物(神社だった)を認識できた時、
「故郷だ………!」
て言葉が自分の中で湧いて(自分でも驚いた)、懐かしい気持ちのグッとくる感動が襲ってきたのを、鮮明に覚えている。

さらに進んでいき山頂の月山神社に近づいた時、熱い気持ちが湧いて、目にも涙がわいてくる。
魂の、過去の記憶なんだろうか…?故郷って何…?
と一瞬現実的な疑問もよぎったけど、それより、ただ自分の中から出てくるものを感じて、涙し、突き動かされるような、全てに惹きつけられるような、そんな感じだったと思います🌏

山頂からの眺めは360°絶景。
見惚れるって言葉がぴったりだった。
地球は本当に美しかったよね。そして青が美しかった!🌏
それを見て感じまくったことが、本当に喜びだった!

きついキツイと思いながら登ったけど、もう楽しくて楽しくて、やっぱ自分登山向いてる!と思うほど。
コラージュでもずっと示唆があった山に実際足を踏み入れてみると、山は男性的で自分の中の男がバリバリと出てきて喜ぶのも感じた。
東京時代「海女」だったのが、「山男」にしっかり変容です⛰️

下山の方が気持ちに余裕があって、少しずつ感じること、考えることもできるように。
途中、「無償で与えられるか」のお試しもあった。

何も持たずに勢いで登ってきた観光Boysたち、前のおじさんに「山頂も水ないですよね〜」て言って通り過ぎるのが聞こえたのに、何も渡せなかった自分。
よく考えたら500mlの水1本を渡しても問題なかったのに、とっさに与えられなかった。
最近、「無償とは?」を問われていたので、気づいた時は悔しかった!😫
でもこれが、いつ何時も誰に対しても「無償で与える」を強く意識するキッカケにもなった🙏

紅葉の絶景に心奪われながら、立ち止まっては目一杯感じ、心震わせ、味わい尽くしてゆっくりゆっくり戻ったのでした🚠

ここまでが「登山中」のダイジェスト🎥
下山後も月山からの気づきと学びを深めていきました📝
今回の気づきは3つ!

①自分のルーツ(土地、自然、セクシャリティ)
②自立と依存(両側を見る)
③共自立の2人旅へ

💎自分のルーツについて
記憶自体は思い出せなくても、自分が飛び込んできた山形、そして修行していたかもしれない山。
それをものすごい深いところで、感じとってきました。
山頂では時間の流れが止まるような、スローのような、不思議な感覚もありました⌛️

それから、自分って全部が「自然由来」なんだということも強く感じてきました。
食も、服も、仕事場も、遊び場も、全て自然。
インスピレーションも自然由来なのです🌿
「地球のブルーが好きな自分」
「自然で活かされる自分」
など、コラージュから読み取る真我も、深いところから理解できた時間でした☺️

そして男性性が強い山で、自分の中の男が活きるのもしっかり感じました!
山が自分を男にしてくれる。
そんなことにも気づかされました⛰️

💎自立と依存について
本格的な登山では、今回が初めてのソロ。
誰かが持ってきてくれるだろう、助けてくれるだろうの依存はなく、全て自分でまかない、全てが自己責任。
日常生活や生き方に通づる「精神的自立」を、山を通して深く理解することに。

今回ソロを覚えたからこそ、これから誰かと一緒に楽しめるなぁ!と思えたのです♪
自立できているから、一緒に行く人に寄りかかることなく済む。
重くなく、互いに軽いのです🤝

誰かと一緒でも、基本的には1人で全てまかなう。
だけど、瞬間瞬間の素晴らしさや感情などはシェアできる楽しみや喜びもある😆
それに気づけた時、あぁこれが「自立」「共自立」か…!と深く理解しました。

そしてその瞬間、真逆の「依存」についても理解がおよび、感謝で溢れました。
「依存」については家系的な課題であることも認識していた自分。
祖父母や両親からたくさん例題を見せてきてもらったことも、自分自身もあらゆるもの・人に依存し苦しい経験をしてきたことにも、感謝の涙が溢れました🙏

なぜならば、「全ては両側を見る」
暗い世界を知らなければ光がわからないように、依存の世界を経験したからこそ、「真の自立」、とくに「精神的自立」の素晴らしさと有り難みを深く理解できるんだと実感しました🙏

難がないことが素晴らしいのではなく、難が有ることが「有難い」ことだよ、ということも改めて実感。
深い深い、感謝の気づき…✨

💎共自立の2人旅について
自立の気づきをノートに書く中で、やっぱり1人のつまらなさにも気づいていく。
孤独というより、散々楽しんだ1人にもう飽きている。

やっぱり、2人になりたい。
好きなことやセンスも似ていて、感覚が同じベストフレンドなbuddy。
得意なことは分かち愛、苦手なことは教え愛、補い愛。
そんな互いが「自立」した上に成り立つ「共自立」のパートナーシップ
こういう世界を見たかった!🌏
そのスタート地点に立たせてくれたのが、「自立」と「共自立」に気づかせてくれた月山でした⛰️

一つ前の記事「姥ヶ岳(うばがたけ)」でのアンサーに「自立」が加わり、答えがアップグレードされる旅だったのにも、ここで気づく✨
だから今回姥ヶ岳も経由したのか!🏔️
宇宙の采配って素晴らしい。

その姥ヶ岳の記事を、月山に登る前日に書いたのも、お計らいだったなと思いますね。
答えがアップグレードされるから、復習して向かいなさいという、愛ですね❤️
ぜひ見比べてみてくださいね。


これだけの気づきに到達できた月山。
新たな意識が定まるネイチャーセラピーでした🌐

生まれ変わりの旅と言われる出羽三山(でわさんざん)の中でも、過去を司るとされる月山。
自分の過去〜現在の人生を深く振り返り、理解と感謝と共に、置いてこれたような気がします📜

依存から自立へ。
1人から2人へ。


新しい意識で現在と未来を見据えられるようになった心の旅⛰️
山は自分を深く見つめるのにぴったりですね!
ぜひ山へ足を運んでみてください👍

山下達郎の「ミライのテーマ」も聴いてみて♪


それではまた次の山の旅で!🩵

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