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CORE主催「私、会社員を辞めました! 女性フリーランスライターのリアルを覗くキャリア座談会」に参加してきました
先日開催されたCORE主催「私、会社員を辞めました! 女性フリーランスライターのリアルを覗くキャリア座談会」に参加してきました。
登壇者は、ライター・作家のいしかわゆきさんと、エンタメライターとしてドラマや映画のコラム執筆で活躍されている北村有さん。
いしかわさんのnoteをきっかけに知ったこのイベントは、お二人の生の声を聞けるうえに他のライターさんともリアルで交流できる貴重な機会!ということで、すぐに参加を決めました。
トークセッション
トークセッションでは、お二人がどのようにライターとしてのキャリアを築き、どのようにして自分のやりたい仕事を引き寄せてきたのかを伺いました。印象に残ったのは、北村さんが『まずは自分でライターと名乗る!』という姿勢の重要性を話されていたこと。会社を辞め、未経験でライターの道に飛び込んだ北村さん。『未経験でも気持ちはライター』その姿勢に私もすごく勇気をもらえました。
『書けます』『やります』と言っていくことでお二人とも実績を積み重ねっていったとのこと。
最初の頃はお声が掛かれば、何でもチャレンジ!自らの体を張った体験系など様々なジャンルの記事を書かれていたそうです。
そんな駆け出し時代を経て経験を重ねるうちに段々と自分のやりたいことが見えてくるもの。
そのタイミングで大事なのは『自分がやりたいことを言語化して発信すること』『セルフブランディングすること』
たとえば、サウナが好きないしかわさんは、『サウナライター』としての肩書を名乗り、サウナ体験を記事として発信し続けたことで仕事につながっていったそうです。
書く力を磨くための工夫
お二人が共通して強調されていたのは、『赤入れしてもらえるメディアを見つけること』の大切さです。いしかわさんもnoteで書かれているように、赤入れを通じて自分の文章力を向上させることが、ライターとしての成長に大いに役立ったそうです。
また様々なジャンルを読んで、どんな文体なのか、どんなテイストが求められているのかメディア研究をすることも非常に大切、とのこと。
読むことは、本来の自分の力以上の技術を身につけていく上で欠かせないことのことでした。
その一方で、『好きな気持ちが技術を凌駕することがある』といういしかわさんの生徒さんのエピソードを聴き、ライティングの奥深さと楽しさを改めて感じました。
実績を作る、貯める、発信する、応募する、シンプルに見えるこの繰り返しがライターして何よりも大事なことであるということを学べました。
その他ではなかなか聞けないオフレコなお話まで含め、非常に密度の大満足なトークセッションでしした。
そしてそんな盛りだくさんな内容を時間ぴったりに終わらせるいしかわさんの見事なインタビュー術にも惚れ惚れしてしまいました。
チームセッションと交流会での出会いと学び
その後のチームセッションでは直接北村さんにお話しを伺う貴重な機会を頂くことができました。特にインタビュー質問を作る上で工夫されてる点についてなど、最前線で活躍されている北村さんのお答えを聴くことができてとても感動した時間でした。
また、フリーランスライターと一口にいっても、広報向けの方やライティングを強みにしたい方など、参加者それぞれに異なる目標があることを知ることができ、とても有意義な時間でした。
交流会では同じくインタビューライターを目指す方たちとお話することができ、共に頑張りましょうとやる気を新たにすることができました。
最後にいしかわさんとも直接お話できる機会にも恵まれました!
最初はインタビューに苦手な気持ちがあったといういしかわさん。
どのようにしてスキルを磨いたのかを伺いました。そこで聞けたのが『今日はしゃべらない日!』と宣言して2時間友人の話をひたすら聞き続けるという練習法!私もこれはすぐにチャレンジしてみたいと思いました。
おわりに
学んだことはできることから即実践ということで、noteのプロフィールから「勉強中」の文字を外してみました。
改めてインタビュライターとして頑張っていくぞ!という熱意とワクワクを頂けたとても実りある会でした。
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これからもインタビューレポートを通してリアルな体験をお届けできればと思いますので、ぜひチェックしてみてください!
これまでのイベントレポート