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noteが教えてくれた、発信することの可能性~もう一つのnoteのご紹介~


私は元々このnoteとは別にもう一つnoteを書いています。
それがこちら

完全お笑いレポート専用noteです。
そもそも私が初めてnoteを書き始めたきっかけは『芸人さんを応援するため』でした。

私の応援する芸人さんはフリーで活動していて、まだ世で言うブレイクをしていない状態。
ですがとんでもないパワーと可能性を秘めた芸人だと思っています。
『こんなに面白いのに世に知られてないなんて勿体ない!』
そんな思いからライブやラジオの感想、コンビ紹介、告知記事などを書くようになりました。

元々私の推し活と言えば、一人でするスタイル。劇場に行くのも勿論いつも一人。

書き始めは誰かが読んでくれているという実感も無く、ほとばしるパッションのままただ書き続けていました。
とにかく自分の記事が少しでもこの芸人さんを知る誰かのきっかけになれば
との思いから投稿を続けてきました。

当時は都内に住んでおり、仕事終わりはほぼ毎日ライブに通う日々。
仕事終わりにライブ2本、すごい時は半休で京都にあるよしもと祇園花月に向かい、翌朝始発で帰って仕事するなんて言うことをしてしまいました。
(あまりにも毎日行くので会社の人達は私のライブ通いを『部活』、のちには『学童』と呼んでいました)

この面白さを知ってほしい、と言うかこの面白さを求めている人がこの世の中のどこかにいるはずだ。そんな人に届け、と思って書き続けていました。

心がけていたことは『迅速』
何と言ってもライブ終わりになるべく早くレポートすることです。

仕事でも無いのになぜ、と思われると思います。
理由としては『配信チケットが1枚でも多く売れるようにするため』
大体のライブは『配信チケット』と言う形でアーカイブ録画の販売がされており、この販売数の伸びが次のライブ開催決定の有無や芸人さんのモチベーション、ギャラに直接響くのです。

これまで幾度なく解散するコンビ、辞めていく芸人さんを見てきました。
辞めると決意した人たちにその時になって『好きだったのに』と言っても、もう届かないと言う思いを何度したか分かりません。

本人の判断をファンが止めることはできませんが、そうなる前に少しでも
何か1ミリでも『今日のライブ最高でした!これからも楽しみにしてます!』という声を届けられば、そしてそんな風に思ってくれる人が増えれば、そんな気持ちでnoteを書き続けていました。

嬉しかったのが推しの芸人さんのファンオフ会に行った際、初めて挨拶した方が『あのnote読んで初めてライブ見に来たんです』と言って下さったこと。

そして『書いていた通り、見に来なかったら後悔するところでした』と言ってくれたのです。
この時、発信し続ける大切さと喜びと言うものを知りました。
そして自分の言葉で発信することの可能性を体験できたのです。

そしてその後もnoteきっかけで他のファンの方から声を掛けてもらえることもあり、今や西は大阪、間は名古屋、もちろん東京にも会えば一緒に呑みに行けるような楽しい仲間たちができました。
長年どんなジャンルでも一人で推し活をしてきた私からすると、快挙とも言える現状、これもnoteが繋いでくれた縁だなと思っています。

もう一つ嬉しかったのが私の推しの芸人さんがnote本社で『ネタコメ!!』と言うライブを開催したこと。

私に色んなきっかけを与えてくれたnoteさんの本社で、大好きなお笑いを見れるのはまさに至福の時間でした。

これまで私にとってnoteは『好きな人を応援するための場所』だったのですが、最近では『自分を成長させるための場所』へと変わってきています。
このnoteをきっかけに今度は自分自身にどんな変化を起こせるか、
ワクワクしながらこれからも書いていきたいと思います。


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